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「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」広島県立美術館で「ゲゲゲの鬼太郎」原画など約390点

水木しげる回顧展「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が、2019年7月13日(土)から8月25日(日)まで広島県立美術館にて開催される。

「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」広島県立美術館で「ゲゲゲの鬼太郎」原画など約390点|写真1
水木しげるとその作品たち(Ⅰ) 2010年頃 ©水木プロダクション

「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの作品などで知られる水木しげるは、漫画家としてだけでなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価されている。「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」は、これまで生み出してきた作品とともに人間・水木しげるの魅力を紹介する回顧展だ。会場には、水木プロダクションの全面的な協力のもと、漫画や妖怪画の原画をはじめ、戦地で描いたスケッチ、世界中で収集した妖怪・精霊像コレクションなど約390点が一堂に会する。

展覧会は5章に分けて構成。幼いころから個展を開催するなど、早くから才能を発揮した少年時代の自画像や風景画、絵本が並ぶ1章から始まり、召集された戦地でのスケッチや過酷な戦争体験を物語る『ズンゲンで爆風を受ける』、パプア・ニューギニアの自然や人々を捉えたスケッチを展示した2章に続く。

第3章では、復員後の貧乏生活の様子を物語る当時の居間を再現。また4章では、鬼太郎シリーズなど代表的な水木漫画の原画に加え、多彩な作品が生み出された水木の書斎を再現する。

さらに、妖怪研究へと活動領域を広げていった晩年を紹介する第5章では、世界各地で集めた妖怪・精霊像のコレクションの一部とともに、多数の妖怪画も展示。初公開の作品『妖怪のとき・暗闇の世界』からは、異形のものの姿が細部まで生き生きと描写されている様子を間近で感じることができる。

【詳細】
追悼水木しげる ゲゲゲの人生展
開催期間:2019年7月13日(土)~8月25日(日) ※会期中無休
場所:広島県立美術館
住所:広島市中区上幟町2-22
開館時間:9:00~17:00
※金曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで。
※7月13日(土)は10:00開場。
料金:一般1,300円(1,100円)、高・大学生1,000円(800円)、小・中学生600円(400円) ※( )内は前売り・20名以上の団体料金。
※学生券を購入、入場の際は学生証の提示が必要。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は手帳の提示で半額。
※一部作品は、会期中に展示替を実施(前期~8月5日、後期8月6日~)

【問い合わせ先】
広島県立美術館
TEL:082-221-6246

©水木プロダクション

Photos(1枚)

「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」広島県立美術館で「ゲゲゲの鬼太郎」原画など約390点|写真1

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