東京の公園・庭園を会場に行われるイベントを特集。緑あふれる空間で楽しめるグルメフェスをメインに、四季折々に開催される個性豊かなイベントを紹介。
日比谷公園は、東京・日比谷に位置する大型公園。最大のシンボルである「大噴水」は、毎日8:00から21:00まで稼動。主噴水の吹き上げ高さは12m。夜間照明も付いており、大噴水・噴水広場・第二花壇付近は日比谷公園の代表的な景観として知られる。また、公園内の「日比谷見附跡・心字池」は、貴重な江戸時代の遺構。日比谷見附は野面積みの石垣で、その周囲は濠になっていたが、一部を明治36年に「心字池」として残した。池にはコサギ、アオサギ、カモなどが飛来する。
園内には、日比谷公会堂、大音楽堂、陳列場、テニスコート、草地広場、軽飲食店、「緑と水」の市民カレッジ、スポーツステーション&カフェがあり、定期的に公園内各地でイベントを実施している。
代々木公園は、渋谷、原宿、代々木エリアにかけてある公園。東京23区内の中でも最も大きな都立公園のうちの1つ。陸上競技場や野外フェスなどを開催できる広場やステージなどを完備している。桜の名所としても有名で、春はお花見客でにぎわう。
恵比寿ガーデンプレイス センター広場は、恵比寿ガーデンプレイスの中央に位置する広場。広場を取り囲むように恵比寿三越、恵比寿ガーデンプレイスタワー、ビヤステーション、ザ・ガーデンホールなどが位置する。広場では随時、イベントを開催している。
東京ミッドタウン(TOKYO MIDTOWN)のミッドタウン・ガーデン(芝生広場)は、ひとときのやすらぎを届けるオープンスペース。総面積は1,880m²。広大な緑のスペースでは、定期的にイベントが開催されている。
アーク・カラヤン広場は、東京・赤坂のアークヒルズ内にあるイベントスペース。蚤の市やマルシェが定期的に開催されているほか、多数のイベントが不定期で行われている。
明治神宮外苑は、明治天皇のご遺徳を後世に伝えるために作られた外苑。神宮球場、ゴルフ練習場、アイススケートリンクなど、各種スポーツ施設と四季折々の自然を満喫することができる。特にいちょう並木は有名だ。
また、日本文化普及の一貫として茶道、華道、書道の教室を一般に向け開講。広場では季節ごとにイベントも実施している。
新宿御苑は東京ドーム約12個分の広さを誇る庭園。並木や広大な芝生が広がり、約1万本の樹木は春夏秋冬それぞれに独特な景観を創り出す。中でも約1100本の桜が咲き誇る春には多くの花見客で賑わう。
新宿中央公園は、東京都新宿区の、東京都庁を含む高層ビル街に位置する、区立公園としては最大の8.8ヘクタールの敷地を持つ大型公園。
周囲に桜の木が植えられた「芝生広場」ではお花見が楽しめる他、「新宿ナイアガラの滝」の前にある「水の広場」などでは、フリーマーケットや野外シアター、盆踊りなどの様々なイベントが開催される。「ちびっこ広場」にはたくさんの遊具があり、夏季は隣接するじゃぶじゃぶ池での水遊びも可能。フットサルコートや、バスケットゴールのある多目的運動広場などもある。
大久保公園は、東京・新宿区歌舞伎町にある公園。広場の半分をスポーツ公園とし、残り半分をイベントなどとしても活用できるスペースとしている。スポーツ公園には、バスケットコート、フットサルコートが設営されている。
歌舞伎町シネシティ広場(カブキチョウシネシティヒロバ)は、新宿・歌舞伎町の中心に位置するイベントスペース。旧コマ劇場前に位置し、人々の憩いの場、イベント広場として幅広く利用されている。TOHOシネマズ新宿にも隣接していることから映画イベントが開催されるほか、定期的にグルメイベントやアートイベントなども行われている。
中野セントラルパークは、約3haを超える緑地空間を囲むように建つ2棟の大規模なオフィスビルからなる東京・中野のランドマーク。北側にある中野四季の森公園およびパークアベニュー沿いに展開するデッキでは、定期的にイベントが開催されている。
上野恩賜公園は、1873年に日本で初めて公園と指定された6つのうちのひとつ。江戸時代には東叡山寛永寺の境内だった土地が一旦宮内省所有となり、その後当時の東京市に下賜されたことから、上野恩賜公園という名称に「恩賜」と付く。
53ヘクタールもの広大な敷地には、「恩賜上野動物園」「東京国立博物館」「東京都美術館」「国立科学博物館」「東京文化会館」などの文化施設がある。桜の季節には多くの花見客で賑わい、夏には不忍池でハスの花が見頃となる。西郷隆盛像や彰義隊の墓、寛永寺弁天堂、上野大仏など、見どころが多い。
駒沢オリンピック公園は、東京都世田谷区に位置する12の体育施設を持つ総合運動場。その歴史は古く、昭和24年に開催された国民体育大会のためのハンドボールコートとホッケー場の建設に始まっている。1964年の東京オリンピックでは第2会場として利用された。現在は総合運動場としてだけでなく、公園や広場としても多くの人の憩いの場となっている。
国営昭和記念公園(SHOWA KINEN PARK)は、東京・立川に位置する日本を代表する国営公園。東京ドーム約40倍の広大な緑あふれる都会のオアシスでは、春は桜、夏はスイレン、秋はコスモス、冬はサザンカといった四季折々の花が咲く。
園内にはドックランや水あそび場、バーベキューガーデン、フットサルコート、スポーツエリア、ボートハウス、こどもの森、日本庭園など老若男女問わず楽しめるスポットがある。レストラン&カフェ、売店、さらにレンタサイクル施設も3箇所内包している。
三鷹の森ジブリ美術館「君たちはどう生きるか」展、手描きで生み出す“背景美術”の芸術性に着目期間:2024年11月23日(土)〜2025年11月上旬
井の頭恩賜公園は、東京都武蔵野市と三鷹市にまたがる都立公園。日本さくら名所100選に選定されており、春になると花見客でにぎわう。園内には、世界のジブリファンが訪れる作品の世界観たっぷりの「三鷹の森ジブリ美術館」に加えて、井の頭文化園、井之頭弁財天も設立されている。