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「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画

「クリムト展 ウィーンと日本1900」 が、東京都美術館にて2019年4月23日(火)から7月10日(水)まで、愛知・豊田市美術館にて7月23日(火)から10月14日(月・祝)まで開催される。

グスタフ・クリムト《ユディトⅠ》 1901年 油彩、カンヴァス 84 x 42 cm
ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
グスタフ・クリムト《ユディトⅠ》 1901年 油彩、カンヴァス 84 x 42 cm
ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
© Belvedere, Vienna, Photo: Johannes Stoll

グスタフ・クリムトとは

グスタフ・クリムトは、19世紀末から20世紀初頭にかけてウィーンで活躍した画家。官能的なテーマで描く彼の作品には、無垢な少女、魔性の女、運命の女など女性の様々な魅力が映し出されている。その華麗な女性像は、国内外で圧倒的な人気を誇る。

今でこそ、こうした絵画イメージとして知られる彼だが、スタートは、写実的でアカデミックな画風だった。その後、オーストリア芸術を代表する国宝的作品としても位置付けらる《接吻》に見られる、金箔を多用する「黄金の時代」を経て、装飾的で抽象的な色面と人物を組み合わせた独特の画風を確立。ウィーン・モダニズムの旗手として活躍した。

グスタフ・クリムト《アッター湖畔のカンマー城III》 1909/1910年 油彩、カンヴァス 110 x 110 cm
ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
グスタフ・クリムト《アッター湖畔のカンマー城III》 1909/1910年 油彩、カンヴァス 110 x 110 cm
ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
© Belvedere, Vienna, Photo: Johannes Stoll

オーストリアの国宝的作品《接吻》を生み出したグスタフ・クリムト、待望の展覧会

「クリムト展 ウィーンと日本1900」は、クリムトの没後100年を記念して開催される。クリムトは遅筆なうえ、作品がナチス・ドイツに接収されたり、戦火で焼失したりするなど歴史の波に翻弄され、現存する作品が多い作家とは言えない。また建物の天井画や壁画など、現地を訪れなくては実物を見られない作品が多く、今回の展覧会はまさに日本では“待望”なのだ。

《ユディトI》など貴重な油彩画20点以上が来日

会場には、クリムト作品の世界的殿堂ともいえるウィーンのベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館の所蔵作品を中心に、クリムトの画業の変遷と彼とともに活躍した同時代の画家たちの作品を紹介。日本では過去最大級となる20点以上のクリムトの油彩画のなかには、黄金時代の代表作のひとつ《ユディトI》も含まれるほか、全長34mにも及ぶ壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の精巧な複製も来日し、ウィーンの分離派会館での展示を再現する。

《女の三世代》の追加出品が決定

グスタフ・クリムト 《女の三世代》(写真上は全図、下は部分)
1905年 油彩、カンヴァス 171×171cm ローマ国立近代美術館
グスタフ・クリムト 《女の三世代》(写真上は全図、下は部分)
1905年 油彩、カンヴァス 171×171cm ローマ国立近代美術館
Galleria Nazionale d’Arte Moderna e Contemporanea, Roma

また、ローマ国立近代美術館所蔵の《女の三世代》が、日本初公開となる。同作は、クリムトが深い関心を寄せた生命の円環をテーマに、人間の一生を幼年期、青年期、老年期の三段階に分けて寓意的に表す作品。縦横約170cmと、壁画などを別にすればクリムト最大の絵画のひとつだ。

なお、2019年はオーストリアと日本の友好150周年を迎える記念の年でもある。19世紀末のウィーンで紹介された日本の工芸品や絵画を通して、クリムトが受けたジャポニスムの影響にも迫る。

開催概要

「クリムト展 ウィーンと日本1900」
■東京会場
開催期間:2019 年4月23日(火)~7月10日(水)
開催場所:東京都美術館 企画展示室
住所:東京都台東区上野公園8-36
開室時間:9:30~17:30(金曜日は20:00 まで) ※入室は閉室の30 分前まで
休室日:5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月)
観覧料:一般 1,600円、大学生・専門学校生 1,300円、高校生 800円、65歳以上 1,000円※価格はすべて税込。
※前売・20名以上団体は200円引き。中学生以下は無料。
※前売券は1月17日(木)~4月22日(月)まで販売。(企画チケットを除く。詳細は公式サイト)※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の提示で本人とその付添者(1名まで)無料。証明できるものを提示。
※5月15日(水)、6月19日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料。当日は混雑する恐れあり。証明できるものを提示。
※毎月第3土曜、翌日曜日は家族ふれあいの日により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は当日一般料金の半額。証明できるものを提示。
※都内の小学・中学・高校生ならびにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育として観覧するときは無料。(事前申請が必要)

■愛知会場
期間:2019年7月23日(火)~10月14日(月・祝)
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本8-5-1

Photos(4枚)

「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像1 「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像2 「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像3 「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像4

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「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像1 「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像2 「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像3 「クリムト展」 東京・愛知で開催 -《ユディトI》など過去最大級、20点以上の油彩画 画像4

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