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ペドロ・アルモドバルの問題作『私が、生きる肌』シャネル、ディオール、ゴルチエ等の衣装にも注目

「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」などで知られる、スペインを代表する映画監督ペドロ・アルモドバルの最新作「私が、生きる肌」が、2012年5月26日(土)から日本で公開されることが決定した。この「私が、生きる肌」は、ペドロ・アルモドバルの問題作にして最高傑作との呼び声も高い作品。天才形成外科医が、ある人物に全身整形を施し、亡き妻にそっくりな人物を創り上げていくという、倫理の枠を軽く超えた独創的なストーリー。

ペドロ・アルモドバルの問題作「私が、生きる肌」日本公開 - シャネル、ディオール、ゴルチエ等の衣装にも注目 - 画像1

天才的な形成外科医ロベル・レガルは、神をも恐れぬ男だった。12年前に最愛の妻を失った悪夢のような出来事をきっかけに、あらゆる良心の呵責から解き放たれた彼は、倫理的に危うい遺伝子実験に没頭し、妻を救えるはずだった“完璧な肌”の研究に心血を注いできたのだ。その実験が最終段階に差しかかった頃、ロベルは監禁した“ある人物”の肉体に開発中の人工皮膚を移植し、ベラ・クルスという亡き妻そっくりの美しき女性を創り上げていくのだった……。

このオリジナリティに満ちた究極の問題作の主演を務めたのは、監督との22年ぶりの再タッグとなるアントニオ・バンデラス。ヒロインには、完璧な肢体と“肌”で観る者を惹きつける、新たなミューズ エレナ・アナヤ。

ペドロ・アルモドバルの問題作「私が、生きる肌」日本公開 - シャネル、ディオール、ゴルチエ等の衣装にも注目 - 画像3

また、この作品の見どころの1つに、出演者たちの衣裳がある。ドルチェ&ガッバーナシャネルディオールプラダなどの世界のハイブランドのほか、ペドロ・アルモドバルの母国であるスペインブランドなど、非常に多くのブランドが衣裳協力に参加。

特に、本作のメインイメージでもある全身ボディスーツなどを、ジャン=ポール・ゴルチエがデザインしたことでも注目を浴びている。

【作品情報】
私が、生きる肌/THE SKIN I LIVE IN
監督 : ペドロ・アルモドバル
出演 : アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス
(2011年 / スペイン / 120分)
配給 : ブロードメディア・スタジオ
日本公開日 : 2012年5月26日(土)
TOHOシネマズシャンテ、シネマライズ他全国ロードショー

■写真コピーライト
Photo by Jose Haro © El Deseo

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