ミラノ・ファッション・ウィークで発表されたロベルト カヴァリ(roberto cavalli)のセカンドラインであるジャスト カヴァリ(JUST cavalli)の2011-12年秋冬コレクション。
コレクションのタイトルは「THE NATURAL SENSE OF FEMININITY」。 調和、軽快、自発的、シンプルをテーマに、流れるようなフォームが生み出す躍動感でナチュラルな女性らしさを表現した。 ボヘミアンなフラワープリント、幾重にも重なった大きなフリル、グラデーションデニムのセットアップ、ヴィヴィッドカラーの大きなパッチワーク、フェミニンなアイテムとマニッシュなツイードのアイテムとの組み合わせ等、1970年代の魅力をジャスト カヴァリ風に再現してみせ、ハッピーでポジティブな雰囲気を創り出した。ゴシック風のミステリアスな黒いアイメイクや、ファーをダイナミックに施したラグジュアリーなコートが伝説のロッカー達を髣髴とさせさらに気分を盛り上げる。赤、オレンジ、パープル、ベージュ、カーキ等秋らしい美しいカラーの無地のドレスは、アールデコ風のラインがスカートの裾や襟元を飾ってレディライクなスタイルに仕上げた。