うめきた2期地区再開発「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」内にて、商業施設「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」が誕生。2024年9月6日(金)の先行まちびらきにあわせて「公園内施設」と「北館」に19店舗がオープンする。
「グラングリーン大阪」は、大阪駅前の貨物ヤード跡地にて進められている大規模複合開発。2013年に開業を迎えたグランフロント大阪を皮切りに「うめきたプロジェクト」がスタートし、その第2段階の開発プロジェクトとして、商業施設、ホテル、オフィス、都市公園などを設ける「グラングリーン大阪」のまちづくりが行われている。
「グラングリーン大阪」内は、南街区と北街区の2つに大きく分けられ、それぞれに商業店舗、ホテル、オフィスなどがオープン。南街区と北街区の境にあたるJR大阪駅前には、大規模ターミナル駅直結としては世界最大級の規模となる約45,000㎡の都市公園「うめきた公園」が誕生する。
今回開業を迎える「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」は、公園内施設、北館、南館により構成される。2027年春頃の全体開業に先駆けた先行まちびらきにあわせ、2024年9月6日(金)より、「公園内施設」と「北館」の19店舗が出店することとなった。
北館1階には、ホームセンターコーナンの新たな都市型店舗「ガーデンズ ウメキタ(gardens umekita)」が誕生。“植物・アクアリウム”を中心とした新コンセプト店となっており、店内には、人気の観葉植物、希少な塊根植物、季節にあったフラワーブーケなどを豊富に取りそろえる。
また、インテリアとして取り入れたいアクアリウムの提案も豊富。大阪市内最大級の水草レイアウト水槽の展示数を誇り、世界の熱帯魚・水草、専門性の高い用品類を展開する。
関西旗艦店となる「パタゴニア(Patagonia) 大阪・梅田」では、アウトドアスポーツ用のウェア、高品質なライフスタイル用品、キッズ/ベビー用品、「パタゴニア プロビジョンズ」の食品など幅広い商品ラインナップを揃える。
大淀にあるビール醸造所「クラフトビアベース(CRAFT BEER BASE)」から届く出来立てのビールが味わえるクラフトビール専門店も必見。樽生は自社製造ビールを主軸に常時15種類取り揃えており、毎週のように新作ビールを展開する。また、ビールにあるフードや食事も充実しており、ビール専門家たちが開発したペアリング体験を楽しむこともできる。
併設のボトルショップでは、国内外の缶・ボトルが購入できるほか、樽生のプラカップ提供も実施しているので、公園でピクニックを楽しむ際にも最適だ。
2025年春頃にオープン予定の南館には、都市型ライフスタイルの先駆けとして、国際色豊かなレストランやショップが並ぶ。中でも都市型スパは、関西最大級の規模に。天然温泉をはじめとする温浴ゾーン、「うめきた公園」を一望できるインフィニティプールやジムが備わる。
屋内プールは、ARによる映像駆使した幻想的な空間が魅力。25メートル基準の本格フィットネスプールでは日没後、まるでイルカや熱帯魚たちと海の中を泳いでいるかのような体験ができる映像が流れる。
世界各地で事業を展開しているシティガイド「タイムアウト」の街を知り尽くした編集者がキュレーションする、“食と文化”を体験できるフードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」がオープン。約3,000㎡のマーケット内には、厳選された15のレストランと2つのバーが出店し、関西のトップクラスのシェフによる料理や、受賞歴のあるミクストロジストによるカクテルなどを展開する。食以外にも、カルチャーやエンターテインメントを楽しめる場となる。