企画展「上村松園と美人画の軌跡」京都・福田美術館で - 上村松園や鏑木清方など約70点
2025.10.11(土)~2026.1.18(日) 開催
福田美術館(ふくだびじゅつかん)は、京都・嵯峨嵐山(さがあらしやま)にある、日本画を中心とした美術館。江戸時代から現代にかけての作品を所蔵し、季節ごとの企画展を通してさまざまな絵画に出合える。京町家の要素を取り入れた建物には、蔵をイメージした展示室や、庭とのつながりを感じられる縁側のような廊下が続く。庭の水面に映るのは、周囲に広がる嵐山の景色。鑑賞後は館内のカフェでひと息つきながら、大堰川(おおいがわ)や渡月橋(とげつきょう)をゆっくり眺められる。
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)や上村松園(うえむらしょうえん)などの作品を含む、約2,000点のコレクション。特に京都で活動した画家の作品が充実している。若冲の「柳に鶏図(やなぎにとりず)」、松園の「長夜(ちょうや)」などを所蔵し、企画展のテーマに合わせて作品を展示する。
庭には、平らな水面に嵐山を映す大きな水盤を設けている。外壁のガラスを彩るのは、細い竹や木の板を編んだ形をもとにした網代(あじろ)文様。蔵をイメージした展示室では、光を通しやすい幅4mの大型ガラスケース越しに、作品の細かな筆づかいや色を見つめられる。
入館者専用のカフェでは、大堰川から渡月橋、嵐山まで180°の眺めが広がる。床やオリジナル家具には天然の木材を使い、大きく張り出した屋根がガラスへの反射を抑える。木の質感に包まれた空間で、ドリンクや軽食、スイーツとともに窓の向こうの景色を楽しめる。
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