menu

fashionpress[ファッションプレス]

  1. トップ   /  
  2. ニュース   /  
  3. アート   /  
  4. イベント

コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結

東京のパナソニック汐留美術館では、開館20周年記念展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」を、2023年10月7日(土)から12月17日(日)まで開催する。

コスチュームジュエリーの歴史をたどる日本初の展覧会

ポール・ポワレ《夜会用マスク、ブレスレット「深海」》1919年 メタリックチュールにガラスビーズとクリスタルビーズで刺繍
製作:マドレーヌ・パニゾン
ポール・ポワレ《夜会用マスク、ブレスレット「深海」》1919年 メタリックチュールにガラスビーズとクリスタルビーズで刺繍
製作:マドレーヌ・パニゾン

宝石や貴金属を使用しないコスチュームジュエリーは、20世紀初頭、ポール・ポワレを嚆矢にヨーロッパで生まれ、ガブリエル・シャネルによって広く普及した。そのデザイン性や、衣服とのコーディネートにおける魅力から、パリ・オートクチュール界で不可欠な要素となり、やがてアメリカにも伝わることになった。

シャネル《ネックレス「ビザンチンクロス」モチーフ》1960年頃 メタル、ガラス
製作:ロベール・ゴッサンス
シャネル《ネックレス「ビザンチンクロス」モチーフ》1960年頃 メタル、ガラス
製作:ロベール・ゴッサンス

ヨーロッパでは、宝石や貴金属といった素材の既成概念から解放されるとともに、オートクチュールメゾンとジュエリー職人の協働によって、斬新で繊細なデザインのコスチュームジュエリーが製作された。一方、アメリカでは、ハリウッド女優の影響力、そしてヨーロッパから移住したデザイナーや職人による独自ブランドの形成を背景に、幅広い層に愛用されるコスチュームジュエリーが生みだされていった。

ディオール《ネックレス、イヤリング》1955年 ラインストーン、模造パール、メタル
デザイン:ミッチェル・メイヤー
ディオール《ネックレス、イヤリング》1955年 ラインストーン、模造パール、メタル
デザイン:ミッチェル・メイヤー

開館20周年記念展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」は、日本では初となるコスチュームジュエリーの歴史を包括的に紹介する展覧会。シャネルやスキャパレッリディオールなど、1910〜80年代における400点超のコスチュームジュエリーを一堂に集めて展示する。

展覧会概要

開館20周年記念展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」
会期:2023年10月7日(土)〜12月17日(日)
会場:パナソニック汐留美術館
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4F
※詳細は追って告知
※最新情報については美術館ホームページを確認のこと

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Photos(4枚)

コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真1 コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真2 コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真3 コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真4

Photos(4枚)

コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真1 コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真2 コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真3 コスチュームジュエリーの展覧会がパナソニック汐留美術館で、シャネルやディオールなど400点超が集結|写真4

キーワードから探す

関連ショップ・スポット

関連用語