渋谷シネクイントで「PARCO音楽映画祭」、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など音楽映画を特集
東京・渋谷シネクイントの音楽映画特集「PARCO音楽映画祭」が、2022年11月3日(木・祝)から11月10日(木)までの期間で開催される。
渋谷シネクイントの音楽映画特集「PARCO音楽映画祭」

(C)2021“HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA”FILM PARTNERS
ARTWORK TOWA TEI & TOMOO GOKITA
今回の映画祭では、「感性のある若い世代にも伝えたい音楽映画」をテーマに、様々なジャンルから音楽映画を厳選。音楽はもちろん、密接に関係するカルチャーやファッションなども同時に楽しめる、多彩な作品を上映する。
ヴィム・ヴェンダース『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

© Wim Wenders Stiftung 2014
中でも特に注目したい作品の一つは、『パリ、テキサス』(84)や『ベルリン・天使の詩』(87)などで知られる名匠、ヴィム・ヴェンダースによる音楽ドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。

(C)2017 Broad Green Pictures LLC
スライド・ギターの名手であるライ・クーダーと、キューバの老ミュージシャンとの交流や演奏を通じて、彼らの音楽人生やキューバの日常を映し出していく名作ドキュメンタリーだ。また、その続編となる『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』も上映される。
『SAYONARA AMERICA』『ノーザンソウル』

(C)2014 Stubborn Heart Films (Heart Of Soul Productions) Limited All Rights Reserved.
このほか、2019年に細野晴臣がアメリカで初めて開催したソロライブを収録したライブドキュメンタリー『SAYONARA AMERICA』、イングランド北部の労働者階級から生まれた音楽ムーブメント「ノーザン・ソウル」の最盛期である70年代を舞台にした青春ドラマ『ノーザンソウル』、“黒いウッド・ストック”とも称される、黒人アーティストのみが参加した伝説のフェスを描いたドキュメンタリー映画『ワッツタックス スタックス・コンサート』などの作品が、上映ラインナップに並ぶ。
boidの音響調整チームが上映作品の音を調整
なお、本イベントには「爆音上映」で知られるboidの音響調整チームが参加。あらかじめ備え付けられた機材に合わせて映画一本一本の音を調整することで、耳だけではなく、身体全体で音を感じられるような音響が楽しめるという。
開催概要
「PARCO音楽映画祭」
開催期間:2022年11月3日(木・祝)〜11月10日(木)
鑑賞料金:1,900円均一
※一部対象外の作品あり。
会場:渋谷シネクイント(東京都渋谷区宇田川町 20-11 渋谷三葉ビル 7F)
※チケット発売日などの詳細は、決定次第公式WEBサイトにて告知。
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