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「こどもの国」のデザインを探る展覧会が国立近現代建築資料館で - 開園当時の全体像を紹介

東京の国立近現代建築資料館では、展覧会「令和4年度収蔵品展 「こどもの国」のデザイン ─ 自然・未来・メタボリズム建築」を、2022年6月21日(火)から8月28日(日)まで開催する。

「こどもの国」開園当時の全体像を紹介

浅田孝 皇太子記念館 パース(1968年案) 文化庁国立近現代建築資料館蔵
浅田孝 皇太子記念館 パース(1968年案) 文化庁国立近現代建築資料館蔵

横浜市青葉区にある「こどもの国」は、1965年に開園した児童厚生施設だ。多摩丘陵に広がる約100ヘクタールの自然豊かな土地を活かして子どもの遊び場をつくるという発想は、のちの類似施設の先駆的なモデルにもなった。

黒川紀章 セントラルロッジ 断面図 文化庁国立近現代建築資料館蔵
黒川紀章 セントラルロッジ 断面図 文化庁国立近現代建築資料館蔵

「こどもの国」の計画と整備は、日本の近現代建築の発展において貴重な意味を有している。施設の設計に携わった浅田孝や黒川紀章、菊竹清訓などの建築家の多くは、新陳代謝を意味する「メタボリズム」という建築家・芸術家グループの結成に関わっており、生物が新陳代謝をするように成長する建築、そして他者との共生に配慮した建築を重視する建築思想と未来都市像を展開してゆくこととなる。「こどもの国」は、のちに日本に建築界を担うことになる建築家たちが、若々しい発想力を活かして、自然と子どもの遊び、そして子どもの未来のための施設のデザインに取り組んだ場所であったといえる。

大谷幸夫 児童館 矩計図 詳細図 文化庁国立近現代建築資料館蔵
大谷幸夫 児童館 矩計図 詳細図 文化庁国立近現代建築資料館蔵

開園当時の「こどもの国」の施設の一部は現存しているが、本展では国立近現代建築資料館が収蔵する「こどもの国」開園前後の資料を通して、当時の施設デザインの全体像に紹介。そこからは、共生、持続、更新といった、現代社会における諸課題に対する先駆的な取り組みの萌芽も見てとることができるだろう。

展覧会概要

展覧会「令和4年度収蔵品展 「こどもの国」のデザイン ─ 自然・未来・メタボリズム建築」
会期:2022年6月21日(火)~8月28日(日)
会場:国立近現代建築資料館
住所:東京都文京区湯島4-6-15 湯島地方合同庁舎内
開館時間:10:00~16:30
休館日:月曜日(7月18日(月・祝)は開館)、7月19日(火)
入場料:無料
※旧岩崎邸庭園から入館する場合は、庭園観覧料400円が必要
※本展では、同館が近年収蔵した資料群7件を紹介するコーナーも併設

【問い合わせ先】
文化庁 国立近現代建築資料館
TEL:03-3812-3401

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