ポストオーバーオールズ、第一次世界大戦期“幻”の米軍ウェアを復刻したジャケットなど

ポストオーバーオールズ(POST O'ALLS)から、大戦期のアメリカ軍ウェアをアレンジしたジャケットなどが登場。2021年12月17日(土)より、ポストオーバーオールズの旗艦店ほかにて発売される。

大戦期のアメリカ軍ウェアなどを復刻・アレンジ

ポストオーバーオールズ、第一次世界大戦期“幻”の米軍ウェアを復刻したジャケットなど｜写真54

戦時下の時代性が反映された軍隊の作業着といえる、ファティーグ＆ユーティリティクローズ。ポストオーバーオールズは、第一次世界大戦頃の“幻”のアメリカ軍モデルなどのウェアを、ブランド独自の視点でアレンジしたジャケットやパンツを展開する。

3ポケットのカバーオール「3 Pocket Jacket」は、1910〜20年ごろのものと推測されるアメリカ軍のブラックコットンサテン地ジャケットがベース。オリジナルモデルには正式な資料が存在せず、現在でも詳細がわからないため、“幻”のジャケットとして知られている。今回のアレンジモデルは、シンプルなデザインながらも、低めに設定された胸ポケットや独特のカフスデザインなど、随所に工夫を凝らしている。

一方で「WALKABOUT 4」は、第二次世界大戦期のアメリカ海軍のファティーグ・ジャケットを忠実に復刻。オリジナルモデルは、2000年頃にポストオーバーオールズがジャケットのベースとしており、今回のモデルにおいても、深めの前合わせや、大きめのラペルのようなフロントボタンの配置、バックヨーク両サイドに施したアクションプリーツなど、2000年頃に流行したディテールが随所に反映されている。

さらに、カーゴパンツ「E-Z WALABOUT Pants」は、数々のファティーグ＆ユーティリティパンツを発表してきたポストオーバーオールズが、これまでに一度も用いたことがなかった第二次世界大戦期のアメリカ軍モデルをアレンジした1本。オリジナルは腰回りがややタイトであったものの、伸縮素材を採用したウエスト、裾に配したドローコード、そしてバックプリーツやバックベルトなどにより、全体のシルエットを調整した。

いずれのアイテムも、コットンサテンとコットンヘリンボーンの2種類の素材で展開。カラーは、コットンサテンではブラックの1色を、コットンヘリンボーンではセージグリーンとナチュラルの2色を取り揃える。

詳細

ファティーグ＆ユーティリティクローズミックスコレクション
発売日：2021年12月17日(土)
取扱店舗：ポストオーバーオールズほか
展開アイテム例：
・3 Pocket Jacket 42,900円
・WALKABOUT 4 41,800円
・E-Z WALABOUT Pants 31,900円
・POST Apron #1 27,500円、POST Apron #2 22,000円
素材(カラー)：コットンサテン(フェイテッドブラック)、コットンヘリンボーン(セージグリーン、ナチュラル)

【問い合わせ先】
ポストオーバーオールズ
TEL：03-5942-1545