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名品ジャケットを生み出した、革新を続けるイタリアの老舗ブランド「ボリオリ」CEOにインタビュー


2012年秋冬コレクションより

ボリオリ(BOGLIOLI)は、「ドーヴァー」や「Kジャケット」など最上級のジャケットで知られるイタリアブランド。その魅力は世界中の目利きたちを唸らせ、こだわりのスタイルを持つ男性たちに愛されている。

今回、そんなボリオリのCEOロベルト・ファルキへのメールインタビューが実現。革新を続けるブランドの世界観、歴史から、彼がボリオリにもたらした影響に至るまでを語ってくれた。

 

ボリオリ - 伝統と革新

まず、ボリオリというブランドについて紹介していただけませんか?

ボリオリは、イタリアの伝統的なサルトリアーレ(仕立て)の手法を継承し、常に革新的な技術と時代を反映させた新しい発想で進化し続けているメンズウェアのブランドです。現在「クラシック&モダン」をコンセプトに、創業当時からの伝統に現代的な要素を加え、世界中にいる顧客のニーズに応え続けています。

ボリオリの歴史について教えていただけますか?

創業者のピエロ・ボリオリ(Piero Boglioli)は、卓越した仕立て技術と、商売にかける情熱で知られた職人でした。その後を継いだ息子のジュゼッペ・ボリオリ(Giuseppe Boglioli)は第二次世界大戦後の1950年に、当時の最先端技術を導入したアトリエを開設。

1972年にはジュゼッペの長男であり、現ボリオリ会長でもあるマリオ・ボリオリ(Mario Boglioli)が経営に参画し、工場を現在のGambara(Brescia地方)に移転しました。

ボリオリの名品ジャケット

ボリオリを代表するアイテムといえば、ジャケットですよね。

1890年代に創業し、100年を超えた歴史の中で「ドーヴァー」「コート」「Kジャケット」などの名品が生み出されてきました。それだけでなく、さらにニューモデルの開発に邁進し続ける気鋭のブランドであることが「ボリオリ」の魅力です。

2003年に登場した「Kジャケット」は、高級素材のカシミアに"ティントインカーポ(=ガーメントダイ)"と呼ばれる製品染め加工を施す大胆な手法を採用し、ヨーロッパ中のメゾンを震撼させるとともにボリオリの名を世界中に轟かせました。

2008年に登場した3パッチポケットの「ドーヴァー」は、ブレザー感覚で自由に着回しの利くボリオリ・スタイルを端的に表現した同社の代表作となりました。ボリオリは、生地から開発し、スーツやジャケットを仕立てるというやり方を3世代続けて来ました。「ドーヴァー」はこの3世代の人々のバックグラウンドがあったからこそ誕生した逸品です。

こうした時流を的確に捉える鋭いマーケティング手法と、斬新なコレクションの発表によって、これまでのメンズファッション界に例を見ないムーブメントを巻き起こしました。そして、単なるテーラードスーツブランド以上に「ボリオリ・スタイル」を確立しているのです。

ボリオリのジャケットはどんな方に似合うと思いますか?

ボリオリは、ドレスダウンされたテーラリングスタイルを提案しています。ですので、正統なテーラリングの魅力を熟知していながら、快適で、さらに控えめでありながら印象深いスタイルを愛する人にぴったりです。

革新的な素材開発への情熱についてお聞きします。どうして素材はジャケットにとって重要なのでしょう?

素材はジャケットに強い個性を与え、そしてそれを物語ります。素材と特殊な加工、例えば通常はスポーツウェアに使用されるような加工は、伝統的なテーラリングと組み合わされて、ボリオリのウェアに強いアイデンティティをもたらすのです。


Gambaraの工場内

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