東京・高輪ゲートウェイ駅周辺に新しい街「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が誕生。2025年3月下旬に、商業ゾーンが入る「ザ リンクピラー ワン」および高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを開業し、その他の棟は2025年度中に開業予定。

新しい街「高輪ゲートウェイシティ」が誕生

「高輪ゲートウェイシティ」は、JR東日本が推進する「品川開発プロジェクト」によって誕生する新しい街。KDDIをパートナーに迎え、新たなサービスが生まれるまちづくりを目指す。なお今後も引き続き行われる品川駅周辺エリアのまちづくりと一体化したプロジェクトとなっている。

街は、2025年3月下旬に開業する「ザ リンクピラー ワン ノース / サウス(THE LINKPILLAR 1 NORTH / SOUTH)」と「高輪ゲートウェイ駅周辺エリア」、2025年度中に開業する「ザ リンクピラー ツー」「文化創造棟」「高輪ゲートウェイシティ レジデンス(TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)」および各棟周辺エリアで構成される。

＜ザ リンクピラー ワン＞ホテル・ショップなど

ザ リンクピラー ワン サウス

「ザ リンクピラー ワン サウス」には「JWマリオット・ホテル東京」・ショップ・オフィス、コンベンション・カンファレンス「高輪ゲートウェイ コンベンションセンター(TAKANAWA GATEWAY Convention Center)」が入居。

なお「ザ リンクピラー ワン サウス」の地下1～2階、6階に入るコンベンション・カンファレンス「高輪ゲートウェイ コンベンションセンター」は、約1,640㎡のコンベンションホールを核とした、全15室で構成されるビジネスイベントにも活躍する施設となる。

ザ リンクピラー ワン ノース

また「ザ リンクピラー ワン ノース」には、ルーフトップレストラン・オフィス・ショップ・ビジネス支援施設がオープンする。

＜ザ リンクピラー ツー＞ショップ・オフィスなど

地上31階・地下5階から成る「ザ リンクピラー ツー」には、オフィス、商業、クリニック、子育支援施設などを備える。

＜文化創造棟＞展示場・ホール・飲食施設

「文化創造棟」は、地上6階・地下3階の建物。館内には、展示場、ホール、飲食施設、駐車場がオープンする予定だ。

＜高輪ゲートウェイ レジデンス＞住宅・インターナショナルスクール

高輪ゲートウェイ駅から最も遠い場所に位置する「高輪ゲートウェイ レジデンス」は、地上44階・地下2階建て。住宅、インターナショナルスクール、ショップを内包する。

“都内最大級”約4haの公共空間

また、「高輪ゲートウェイシティ」には、“都内最大級”となる約4haの公共空間が誕生。東海道五十三次に着想を得て「53 Playable Park」をコンセプトに掲げた、駅や広場からなる遊び場を設ける。

＜高輪ゲートウェイ駅＞南改札を設置

高輪ゲートウェイ駅には、「高輪ゲートウェイシティ」のまちびらきに伴い、新たに南改札を設置。新改札周辺に複数の店舗が開業することに加え、駅と街が連動したイベントなども開催される予定だ。

＜ビオトープ＞

住宅棟に隣接した広場では、自然豊かなビオトープを展開。在来種を中心に多様な水生植物を取り入れ、人々の憩いの場となるような水辺空間を整備する。

＜ボタニカル・ルーフトップ＞