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今季よりブランド名を一新したメゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2011-12秋冬ウィメンズコレクション。ブランドのルーツである「Paris」をテーマにした今季は、パリジェンヌのワードローブを今まで以上に意識し、フェミニンでクラシックなデイリーウェアをつくりあげた。
オフホワイト、ライトグレー、キャメルといった女性らしく柔らかな色が中心でありながらも、上品で高貴なブルーパープルをアクセントに使用。モデルの真っ赤なリップを一層際立たせ、クラシックな中にも優雅で妖艶な雰囲気を印象付けた。
キーアイテムは、バージンウールやベイビー・アルパカのAラインのコート、ツイードのカクテルジャケット、カシミアのニット、パールボタンを使用したヴィスコスのシャツなど。デイリーを意識しながら、ロロ・ピアーナのカシミアを中心に上質な素材を使用してエレガントな要素をプラスすると、キツネ風”ニュークラシック”の誕生だ。
