舞台『「呪術廻戦」-懐玉・玉折-』が、2025年8月22日(金)から31日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場で、2025年9月5日(金)から7日(日)まで大阪・SkyシアターMBSで上演される。

人気漫画『呪術廻戦』舞台化第4弾

舞台『「呪術廻戦」-懐玉・玉折-』は、芥見下々による人気漫画「呪術廻戦」の舞台化第4弾にあたる作品。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いをステージ上に再現する。

「呪術廻戦」の舞台シリーズは、2022年に上演された舞台「呪術廻戦」にはじまり、2023年に舞台『「呪術廻戦」 -京都姉妹校交流会・起首雷同-』、2024年に舞台『「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND』が上演されている。

五条悟と夏油傑の青春を描く

舞台「『呪術廻戦』-懐玉・玉折-」で描かれるのは、後に“最強呪術師”として次世代を育成する高専の教師となる五条悟(ごじょうさとる)と、後に100人以上の一般人を呪殺する“最悪の呪詛師”となる夏油傑(げとうすぐる)の高専時代のエピソード。“最強の2人”と称される2人の青春が描かれる。

「呪術廻戦」舞台シリーズを手がけてきた小林顕作が演出を手掛け、脚本は喜安浩平が継続して担う。

キャストは三浦涼介、藤田玲が続投

五条悟役を演じるのは、三浦涼介。また、夏油傑役は藤田玲が務め、2人とも初演時より続投となる。また家入硝子役の石井美絵子、夜蛾正道役の南誉士広も続投。高専の生徒である灰原雄役には前川優希、七海建人役には新たに立花裕大を迎える。また、物語の重要な鍵となる伏黒甚爾役は久保田悠来が演じる。

五条悟…三浦涼介
東京都立呪術高等専門学校2年で夏油とは同級生。呪術界の御三家・五条家の血筋であり、無下限呪術の使い手。軽薄でマイペースなところがあり、夏油からはそのような態度を度々とがめられている。後に、最強の呪術師となる。

夏油傑…藤田玲
五条と同じく東京都立呪術高等専門学校2年。降伏した呪霊を取り込み自在に操ることのできる呪霊操術の使い手。礼節を重んじており、非術師の救済が信条。五条とは対立しながらも互いを認め合う。後に“最悪の呪詛師”と呼ばれる存在になる。

家入硝子…石井美絵子
五条、夏油の同級生。負の呪力に負の呪力をかけ合わせ、正の呪力を生むことができる“反転術式”の希少な使い手。

夜蛾正道…南誉士広
五条、夏油、家入らの担任の教師。問題児・五条に手を焼く。

灰原雄…前川優希
五条らの通う高専の1年生であり、対照的な性格の七海と同級生。人が好きで素直な性格。物事をあまり深く考えない。

七海建人…立花裕大
灰原の同級生で、七三分けがトレードマーク。不愛想かつ冷静な性格だが、責任感が強い。