伝記映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』が、2025年1月31日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』は、アメリカの音楽デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」の実話をもとにした作品。10代のころにワシントン州の田舎町で兄とともにレコーディングした1枚のアルバム「Dreamin’ Wild」が約30年の時を経て世間に発見されたことをきっかけに、目を背けてきた過去や感情と向き合うドニーの姿を描き出す。
主人公のドニーを演じるのは、映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたケイシー・アフレック。そして、ドニーの妻のナンシーを『(500)日のサマー』に出演したズーイー・デシャネルが、青年期のドニー役を『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』などで知られるノア・ジュプが演じる。
主人公ドニー…ケイシー・アフレック
10代の頃に兄とデュオを結成、父が自作したスタジオで数々の楽曲を生み出し、1枚のアルバム「Dreamin’ Wild」をレコーディング。世間からは当初見向きもされなかったが、約30年後にアルバムが意外にも再評価されていることを知る。若かりし頃を思い返しつつ、過去の輝かしい日々からは一転、実家の土地には“差し押さえ”の看板が建てられており、当時を振り返り父に詫びる姿も。
ナンシー…ズーイー・デシャネル
ドニーの妻。劇中には、ドニーとともに演奏する場面も登場する。
若きドニー…ノア・ジュプ
若きドニーの兄・ジョー…ジャック・ディラン・グレイザー
ドニーの父…ボー・ブリッジス
監督を務めるのは、映画『アメリカン・ユートピア』や『ブロークバック・マウンテン』などで製作総指揮を担当したビル・ポーラッド。2014年の『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』以来、8年ぶりに長編映画の監督・脚本を務める。
1979年、ワシントン州の田舎町でレコーディングされた1枚のアルバム「Dreamin’ Wild」。10代のドニーは兄とデュオを結成し、父が建てたスタジオで数々の楽曲を生み出した。情熱を注ぎ込んで作った音楽だったが、世間からは見向きもされず、夢に手が届くことはなかった。それから約30年後—。ドニーは、コレクターにより発見されたアルバムが再評価され、“埋もれた傑作”として人気を博していることを知る。しかし、思いがけない成功は、目を背けてきた過去や感情を呼び起こし……。
【作品詳細】
映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』
公開日:2025年1月31日(金)
監督・脚本:ビル・ポーラッド
出演:ケイシー・アフレック、ノア・ジュプ、ズーイー・デシャネル、ウォルトン・ゴギンズ、ボー・ブリッジス
配給:SUNDAE
原題:Dreamin' Wild