特別展「ウキヨエ植物大図鑑」埼玉で - “鉢植え植物”を集め描いた浮世絵版画が一堂に
2024.9.21(土)~2024.10.30(水) 開催
さいたま市大宮盆栽美術館(さいたましおおみやぼんさいびじゅつかん)は、埼玉県さいたま市にある盆栽専門の美術館。世界初の公立の盆栽美術館として、盆栽の名品から鉢や石、浮世絵まで、盆栽にまつわる作品や資料を集めている。屋内のギャラリーでは、枝ぶりを眺めたり、座敷に飾られた姿を見たりと、さまざまな角度から盆栽を鑑賞。屋外には四季折々に表情を変える盆栽庭園が広がる。鑑賞方法を伝えるパネルもあり、初めて盆栽を見る人も楽しめる。
屋外の盆栽庭園には、常時約60点を展示。花や新緑、紅葉、葉が落ちた後の枝姿など、季節ごとの変化を眺められる。静かな水面に盆栽を映す「鏡面池(きょうめんいけ)」も特徴の1つ。園路を歩くだけでなく、ロビーや2階テラスからも庭園を見渡せる。
コレクションギャラリーには、格式の異なる3つの座敷を用意。床の間や棚のある空間に、盆栽や書画、石などを取り合わせる「座敷飾り」を展示する。鉢だけを見るときとは違う、部屋全体での飾り方に触れられる空間だ。ギャラリーと座敷飾りの盆栽は、季節に合わせて週替わりで入れ替わる。
コレクションには、盆栽を植える鉢「盆器(ぼんき)」や、自然石の形や色を山や滝などの風景に見立てて楽しむ「水石(すいせき)」も。焼き物の色や質感、石の肌合いも鑑賞の対象となる。盆栽が描かれた浮世絵も収蔵し、歌川国芳や歌川広重らの作品が揃う。