映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』が、2021年1月8日(金)より公開。ナレーションは中村倫也が務める。
本作の監督・撮影を務めるのは、世界的動物写真家として知られる岩合光昭。“ネコも楽しめるネコ番組!?”として人気のNHK BS プレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」では、ネコの目線で世界の街角のネコを撮影。その番組を映画化した『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』は、表情豊かなネコの姿を繊細に映し出し、大ヒットを記録した。
2019年には、監督として『ねことじいちゃん』を手掛けるなど、多くのネコファンを魅了し続けている。
監督2作目となる『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』は、“水と大地”2つの場所を舞台に、岩合が心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”を描く。
“水”の舞台となるのは、湖上に建つ小さな家に、ネコの家族と人の家族が暮らす、ミャンマーのインレー湖。寄り添い共に生きる絆が、美しい水面に輝く。
一方“大地”は、北海道の牛舎が舞台。そこに暮らすたくさんの母ネコ、オスネコ、子ネコのまっすぐに生きる成長の様子を切り取っていく。
冬の寒さをしのぐため家族で固まって暖を取る姿、子ウシと一緒に昼寝をする姿など、岩合監督ならではの愛らしい猫たちの姿が満載だ。
本作のナレーションは、『水曜日が消えた』『人数の町』など話題作の主演を務める中村倫也。「くるくると変わる表情やその視線の先に何を捉えているのか、つい夢中になる」とネコの魅力について語る中村のナレーションにも注目だ。
なお本作の公開を記念して、写真展「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」が全国で巡回予定。2020年12月26日(土)より、そごう千葉店を皮切りにスタートする。写真集開催に合わせて、写真集「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族」も、12月22日頃に刊行する。