ステラ ジーン(Stella Jean)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月24日(日)、イタリア・ミラノで発表された。
今シーズンも、ブランドを象徴するミックステイストをアップデート。アフリカのエキゾチックなムードと、ヨーロッパを彷彿とさせるクラシカルかつモダンな要素を融合させたスタイルを提案していく。
スリムなロングコートには、生い茂る緑や豊かな土に恵まれた、水辺に生きる人々の暮らしを描いた。そこに差し込むのは鮮やかなブルーとレッドで構成した、コンテンポラリーなチェック柄のセットアップだ。
アフリカンプリントを連想させるエネルギッシュなブルーのブラウスには、ヨーロピアンなストライプに西洋画を重ねたプリーツスカートを組み合わせている。
アウターは大きな襟とドロップショルダーを採用したボリューミーなコートが目を惹く。襟元を大きく開け、ウエストにはキュッとリボンを片結びし、フェミニンなシルエットを生み出しているのも特徴だ。
ラストを飾ったのは、ピンコ(PINKO)がアフリカ・ケニアに"ピンコの森を作る"という環境保護プロジェクト「Pinko Treedom」とコラボレーションしたTシャツ。"let's green the planet"のメッセージを配したものや、カラフルな果実を描いたものなど5枚のTシャツが、タータンチェックのスカートと共に披露された。