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ガイナが劇場アニメ『蒼きウル』『トップをねらえ3』など4つの新作アニメ制作を発表

2018年9月7日(金)、アニメーション制作会社のガイナ(以下:スタジオガイナ)が、劇場アニメーション『蒼きウル』、『トップをねらえ3』(仮題)などの制作を発表した。

ガイナが劇場アニメ『蒼きウル』『トップをねらえ3』など4つの新作アニメ制作を発表|写真1 ガイナが劇場アニメ『蒼きウル』『トップをねらえ3』など4つの新作アニメ制作を発表|写真2
ガイナックスが2014年に発表した『蒼きウル』のイメージビジュアル

スタジオガイナは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなどで知られる「ガイナックス」の子会社として2014年に設立された「福島ガイナックス」を前身にもつアニメーション制作会社。2018年7月に木下グループに全株式を譲渡し、現在の社名に変更している。

今回新たに制作が発表されたのは、アドバイザーに貞本義行と山賀博之を迎えた劇場アニメ『蒼きウル』、オリジナルアニメ『トップをねらえ3』(仮題)、『あくびをするにはワケがある』、新企画子供向けアニメ番組『レスキューアカデミア』の4本。

『蒼きウル』は、元々ガイナックスが同社の創立30周年を記念して、「王立宇宙軍~オネアミスの翼」のその後を描く作品として企画が進められてきた劇場アニメーション。2018年の公開が予定されていたが、今回その制作の主体をスタジオガイナが引き継ぐ形で、監督・山賀博之、キャラクターデザイン・貞本義行と共に2022年までの公開を目指すという。

ガイナが劇場アニメ『蒼きウル』『トップをねらえ3』など4つの新作アニメ制作を発表|写真4
『蒼きウル』イメージボード(京都・大徳寺真珠庵襖絵) 画:山賀博之監督

また、ガイナックスが手がけた前2作の続編と思われる『トップをねらえ3』(仮題)、2013年にガイナックスが制作を発表した『あくびをするにはワケがある』に関しても、『蒼きウル』と同様にスタジオガイナが主体となって制作を進めていく。

なお、京都・大徳寺真珠庵で2018年9月1日(土)から12月16日(日)まで開催されている「現代作家が描く襖絵」では、山賀博之監督による『蒼きウル』のイメージボードが公開されている。

■「現代作家が描く襖絵」
会期:2018年9月1日(土)〜12月16日(日)
時間:9:30〜16:00(受付終了)
拝観料:大人 1,200円、中高生 600円、小学生以下無料(保護者同伴)
※未就学児は書院「通僊院」の入場不可。
拝観休止日:10月19日〜21日

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