横浜「三溪園」(さんけいえん)は、2025年11月21日(金)から12月14日(日)までの期間、紅葉スポット「聴秋閣」の奥に続く遊歩道を開放する。
三溪園は、重要文化財を含む17棟の古建築が並ぶ日本庭園。秋から冬には黄金色に輝くイチョウや色鮮やかなカエデ、モミジが広がる、風情のあるスポットだ。
園内で最も美しい紅葉スポットは、重要文化財建造物「聴秋閣」周辺だ。渓谷の中腹から下流方向を望むと、紅葉に包まれた建物とその奥にそびえる「三重塔」が、一幅の絵画のような風景を見せる。
今回開放するのは、その「聴秋閣」のさらに奥へ延びる遊歩道。イチョウやモミジの景色とともに、石段の道を巡りながら、水のせせらぎや鳥の鳴き声に包まれる豊かな自然を体感できる。途中には三重塔と紅葉が重なる絶景ポイントもあるのでぜひ注目してみてほしい。
このほか、企画展や講演会、自然観察会といった催しに加え、日本茶カフェ、コッペパンや梅加工品、キッチンカー、和菓子などの期間限定店舗も登場する。
イベント詳細
三溪園 秋イベント「紅葉の遊歩道開放」
開催日時:2025年11月21日(金)〜12月14日(日)
時間:9:00〜16:00
会場:三溪園
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
入園料:大人 900円、小・中学生 200円、横浜市内在住の65歳以上 700円(公的証明書の提示が必要)
開園時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)
TEL:045-621-0635
※紅葉の遊歩道開放は入園料のみで体験可。