セイコー(SEIKO)は、「セイコー パワーデザインプロジェクト」第1弾となる新作ユニセックスウオッチを2025年12月5日(金)より世界限定500本で発売する。

1984年のブレスレットウオッチを再解釈

腕時計の新しい可能性を提案する「セイコー パワーデザインプロジェクト」から、アクセサリー感覚で身に着けられるユニセックスのブレスレットウオッチが登場。1984年にセイコー ティセから発売された、アーカイブウオッチを再解釈したデザインが採用されている。ゆったりと装着することのできるルーズフィットスタイルと、クオーツムーブメントの小型化を探求していた80年代当時の背景を反映した、小さく華奢なフォルムが特徴だ。

アシンメトリーデザインのブレスレット

新作のブレスレットウオッチは、小ぶりなサイズ感やゆったりとした着け心地を踏襲しつつ、現代的にアップデート。当時は婦人用として発売されたオリジナルモデルを、ジェンダーレスに使える新たなウオッチへと生まれ変わらせた。円形のパーツをアシンメトリーに連ねた、スタイリッシュなデザインに仕上げている。

時計本体に連なる12時側のコマは、本体と同じ大きさ・形状に設計することで一体感を表現。研磨により細い線状の模様を施すヘアライン仕上げと、光沢を出す鏡面仕上げを組み合わせ、洗練された輝きとフォルムを際立たせている。一方、6時側のコマは小ぶりなパーツにすることで遊び心をプラス。着けている人の目に入りやすい部分のコマ1つのみに多面カットを施し、キラリと光るアクセントを加えているのもポイントだ。

カラーはシルバー、ブラック、ゴールドの3色

オリジナルモデルには4か所しかなかったインデックスは、12カ所に配置して視認性をアップ。また、ダイヤルと連動したカラーの鏡面仕上げの時分針を配し、美しくミニマルな表情に仕上げている。カラーは、シルバー、ブラック、ゴールドの3色で展開される。

「セイコー パワーデザインプロジェクト」とは

なお、「セイコー パワーデザインプロジェクト」とは、セイコーウオッチのデザイナーによる実験的な試みを通して時計の可能性を追求するプロジェクト。2001年から2009年まで実施された後、2022年に再び復活を遂げた。今回発売される第1弾の腕時計を含む7本の腕時計は、「リバース(REBIRTH)-転生-」をテーマに2022年に発表されたもので、店舗での商品展開は今回がプロジェクト初となる。

【詳細】
「セイコー パワーデザインプロジェクト」第1弾 ブレスレットウオッチ
発売日：2025年12月5日(金)
展開店舗：セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーオンラインストア
・ステンレススチール 50.600円
・ステンレススチール(グレー色めっき) 56,100円
・ステンレススチール(ライトゴールド色めっき) 56,100円
※各モデル世界限定500本販売、ステンレススチール・ステンレススチール(ライトゴールド色めっき)モデルは国内200本限定、ステンレススチール(グレー色めっき)モデルは国内250本限定
■共通仕様
ケースサイズ：外径 20.2mm(りゅうず含まず)、厚さ 6.7mm
ムーブメント：クオーツムーブメント キャリバー4N30 時間精度 平均月差±15秒(気温5℃～35℃において腕に着けた場合)

【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL：0120-061-012(通話料無料)