渋谷パルコの大型リニューアルにより、2025年9月に18店舗がオープンを迎える。

大型リニューアル完了、ファッション店舗がより充実

2025年3月の第1弾リニューアルから、初夏のリニューアルなどを経て大型改装を順次進めてきた渋谷パルコ。「解体を主張する」と題した一連のリニューアルが、2025年9月をもって完了する。4階を中心に、ファッション店舗の数々がより一層充実したラインナップとなる。

4階にはタオ、カンペール、ザ ヒュンダイが新オープン

9月19日(金)に4階にオープンを迎えるタオ(TAO)のショップは、パルコでは初となる単独直営店。タオのオープンをもって、渋谷パルコ1階から4階にかけての各フロアにコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)系列のブランドが集結することとなる。1階のコム デ ギャルソン・ガール、2・3階にそれぞれメンズ・ウィメンズを展開するコム デ ギャルソン複合ストアとあわせて、シーズンの新作アイテムをチェックできる。

カンペール(CAMPER)初のコンセプトストアでは、カンペールの“今”を体現。店頭では、シーズンごとに変化するインスタレーションを行い、ブランドやシーズンの世界観を表現する。オープンを記念して、スニーカー「カースト 2」の渋谷パルコ限定モデルが発売される。

韓国の「現代(ヒュンダイ)百貨店」が手掛ける「ザ ヒュンダイ(THE HYUNDAI)」も、4階の注目店舗。これまでは「ザ・ヒュンダイ グローバル」として、2024年5月以降、計43の韓国ブランドの期間限定ストアを行ってきた。新ストア「ザ ヒュンダイ」は“常設型リテールショップ”として店舗を構え、1～2カ月ごとに出店ブランドをローテーションさせて展開していく。第1弾として店頭を飾るのは、モノクロームを基調としたノームコアスタイルを提案するトリミングバード(TREEMINGBIRD)だ。

同フロアには、コイセイオ(COYSEIO)やバッグブランドのオソイ(OSOI)といった韓国発ブランドのショップも新オープン。いずれも日本初上陸店舗となる。

この他、トウキョウベース(TOKYO BASE)のセレクトショップ「コンズ(CONZ)」が新規出店。ネヴァーフォーゲット(NVRFRGT)や、マーカ(marka)、オープン セサミ クラブ(OPEN SESAME CLUB)などとタッグを組んだ限定アイテムを、オープン記念として発売する。

1階ヒューマンメイドは2店舗構成にリニューアル

1階のヒューマンメイド(HUMAN MADE)は、9月下旬に拡大オープン。パート1・パート2の2店舗構成に生まれ変わる。

マリーン セルが3階に国内初出店

3階には、マリーン セル(MARINE SERRE)が国内初出店。また、デンマーク・コペンハーゲン発のデザインスタジオ・フラマ(FRAMA)も海外1号店となる店舗を構え、ハンドケアやボディケアコスメ、フレグランスを展開する。

ミズノショップが5階に登場

5階には渋谷エリア初出店となるミズノ(MIZUNO)のショップが登場。店頭には「ウエーブライダー(WAVE RIDER)」シリーズ、「ウエーブプロフェシー(WAVE PROPHECY)」シリーズといった定番人気のスニーカーを揃えるほか、コラボレーションモデルなど限定アイテムも販売する。

【詳細】
渋谷パルコ リニューアル 第6弾
リニューアルオープン時期：2025年9月
※店舗のオープン時期はそれぞれ異なる
住所：東京都渋谷区宇田川町15-1
■新店＆改装店舗
・1F ヒューマンメイド シブヤパート1、ヒューマンメイド シブヤパート2 ※いずれも9月下旬予定
・3F マリーン セル ※9月19日(金)～、フラマ ※9月17日(水)～
・4F アダム エ ロペ、コンズ、ファーファー、タオ ※9月19日(金)～、ザ ヒュンダイ ※9月19日(金)～、コイセイオ ※9月19日(金)～、オソイ ※9月19日(金)～、カンペール ※9月19日(金)～、ジョゼ ムーン ※9月19日(金)～、パム ※9月19日(金)～、ニュースター ※9月19日(金)～、アーカイヴス ※9月19日(金)～
・5F ザ ドラえもん ストア、ミズノショップ ※9月19日(金)～