Q-pot.(キューポット)のデザイナー、ワカマツ タダアキがプロデュースする宿泊施設と飲食店併設の「Q-ROOMS. HARAJUKU(キュールームス 原宿)」が、2025年7月初旬、東京・原宿にオープン。
「Q-ROOMS. HARAJUKU」は、2002年に原宿でデビューしたスイーツアクセサリーブランドQ-pot.と、スイーツアクセサリーがそのまま本物のスイーツになったようなメニューを展開するQ-pot CAFE.のデザイナー、ワカマツ タダアキが総合プロデュースする宿泊施設だ。外観はまるでチョコレートのような佇まい。非日常体験を味わえる宿泊可能なコンセプトルームや飲食店など、Q-pot.の世界観を丸ごと詰め込んだ謎の館となっている。
「Q-ROOMS.HARAJUKU」は、宿泊可能な9・8・7号室を含む全9部屋を備えており、それぞれ異なるテーマで展開しているのがユニーク。目玉となる宿泊可能なコンセプトルームは、全3部屋。Q-pot.のスウィートな世界観に没入できる、1日3組限定のファンタジックな部屋、9・8・7号室が揃う。
Q-pot.のシグネチャーモチーフである「チョコレート」をテーマに、シックなビターチョコレート、上品で甘酸っぱいストロベリー、爽やかなミントチョコレートで彩られた空間となる。もちろん、アメニティグッズもQ-pot.オリジナルだ。
3・2号室は、ワカマツが内装・グッズプロデュースを手掛ける飲食店に。まずは、新感覚スイーツ“揚げサンド”の専門店「アゲサン(Age.3)」が出店する3号室をチェック。カリッと香ばしく焼き上げたパンに、ジューシーな具材とこだわりの低糖質クリームをサンドした、アクセサリーのようなサンドイッチを味わうことができる。
店内には椅子やテーブル、ランプが浮かんでおり、なにやら違和感を覚える空間に。揚げサンドがフライしたスイーツであることから、いろんなものが“フライ”する空間となったそうだ。
2号室は、中国・大連発祥の包子専門店「不二心(ふじしん)」。“小籠包のおばけちゃん”が住む店内で、湯気と肉汁がジュワ~と溢れ出す至高の小籠包を提供する。
そのほか、6・5・4号室はQ-pot.のすべてを生み出すデザイナーのアトリエ兼オフィス、1号室はQ-pot CAFE.のスイーツを生み出すラボキッチンとなる。なお部屋の全貌やアメニティ、グッズなどの詳細は、追って公開予定。何が飛び出すかわからないワクワク感を孕んだ謎の館「Q-ROOMS. HARAJUKU」の続報に期待が高まる。
【詳細】
「Q-ROOMS. HARAJUKU」
グランドオープン:2025年7月初旬
※メニューやグッズ等の続報は6月中旬に公開予定。
■9・8・7号室
ビターチョコレートルーム、ストロベリーチョコレートルーム、ミントチョコレートルーム
■「3号室の秘密」
アゲサン 原宿 / アゲサンキュー(Age.3×Q)
■「2号室の秘伝」
不二心 零号店 / おばけの小籠包
■「1号室の秘宝」
Q-pot CAFE.のラボキッチン