ミュージカル『エリザベート』が、2025年10月・11月に東京の東急シアターオーブにて上演。その後、2025年12月から2026年1月にかけて順次、北海道の札幌文化芸術劇場 hitaru、大阪の梅田芸術劇場メインホール、福岡の博多座にて上演される予定だ。
ミュージカル『エリザベート』は、自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”の物語を描くヒットミュージカル。1996年に宝塚歌劇団により日本初演を果たし、2000年の東宝版初演を経て、長きにわたり愛されてきた作品だ。『モーツァルト!』『ベートーヴェン』なども手掛けるミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイのゴールデンコンビがそれぞれ脚本と音楽を手掛け、演出を宝塚歌劇団の小池修一郎が手掛ける。
東宝版初演から25周年を迎える2025年版『エリザベート』では、“シシィ”の愛称でもおなじみの皇后エリザベート役に新キャストを起用。宝塚歌劇団雪組ではトップスターを務め、退団後『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』などの作品で存在感を放つ望海風斗と、宝塚歌劇団花組トップスターとして活躍し、退団後も『王様と私』など話題作に出演してきた明日海りおがエリザベートを演じる。
黄泉の帝王トート役は、2022年から2023年にかけて行われた前回の『エリザベート』公演に続き、古川雄大、井上芳雄、山崎育三郎のトリプルキャストとなる。なお、井上芳雄は東京公演のみ、山崎育三郎は北海道・大阪・福岡公演のみ出演する。
エリザベート…望海風斗/明日海りお ※Wキャスト
トート…古川雄大/井上芳雄(東京公演のみ)/山崎育三郎(北海道・大阪・福岡公演のみ) ※トリプルキャスト
黄泉の帝王トートはハプスブルク帝国の皇后エリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れるーー。
【詳細】
ミュージカル『エリザベート』
脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽/編曲: シルヴェスター・リーヴァイ
演出/訳詞:小池修一郎
出演:望海風斗/明日海りお(Wキャスト)、古川雄大/井上芳雄/山崎育三郎(トリプルキャスト)
■公演詳細
・東京公演
公演時期:2025年10月・11月
場所:東急シアターオーブ
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階
・北海道公演
公演時期:2025年12月
場所:札幌文化芸術劇場 hitaru
住所:北海道札幌市中央区北1条西1
・大阪公演
公演時期:12月~2026年1月
場所:梅田芸術劇場メインホール
住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1
・福岡公演
公演時期:1月
場所:博多座
住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1
【問い合わせ先】
東宝テレザーブ
TEL:0570-00-7777(ナビダイヤル)