「グリーティングギャラリー」は、国内初のミッフィーの常設グリーティング施設。ヨーロッパのアートギャラリーをイメージした建物の中には、ディック・ブルーナの描いたアート作品が飾られている。散歩に出かけていたミッフィーが建物へ戻ると、いよいよ写真撮影の時間だ。
ギャラリーの先にある部屋では、ミッフィーが元気いっぱいにお出迎え。ミッフィーと握手したり優しくハグしたり、思い思いの挨拶をした後は、スタッフの掛け声とともに2パターンの写真撮影が行われる。ミッフィーに会える部屋は2種類あり、どちらの部屋になるかは訪れた時のお楽しみ。1回の体験で入れるのは約3グループ、合計16名まで。体験時間はおよそ3〜5分程度となる。
9月12日(金)には新アトラクション「ミッフィーのドリームストーリーブック」も登場。まるでミッフィーの世界に入り込んだかのような気分を楽しめる“絵本没入型”のアトラクションだ。
絵本の中に登場した名場面を臨場感あふれる映像や音響、特殊効果で再現。スキーをして遊ぶミッフィーやメラニー、カラフルな風船の気球に乗ったボリスや嬉しそうなダーンなど、ミッフィーの世界に登場する様々なキャラクターに出会い、まるで絵本の主人公になった気持ちを体験できる。
アトラクションでの体験を“世界に1冊だけの絵本”として写真に残すことができる絵本型のフォトブックも用意。全30ページの内9ページ分はゲストが写真と画像を選ぶことができ、思い出の写真とともに、書き下ろしのオリジナルストーリーを楽しめる。なお、絵本は注文してから約2週間ほどで手元に届く。
「ミッフィー・ワンダースクエア」のエリア内には、ミッフィーと写真が撮れるフォトスポットも充実。まず入り口付近に登場するのは、アニメーション作品のオープニングでおなじみのブランコシーンを再現したスポット。隣に座るミッフィーが話しかけたり、歌を歌ったりしてくれるため、楽しい雰囲気の中で撮影が楽しめる。
また、チューバを持ったミッフィーとギターを抱えたメラニーが演奏を披露したり、練習したりと、音楽を楽しむ姿を見せてくれるフォトスポットも用意する。
アトラクションだけでなく、ミッフィーの世界観満点のレストランも「ミッフィー・ワンダースクエア」の魅力だ。ゆっくり楽しめるレストランと、テイクアウト専門のカフェがある。
「エブリデイ・セレブレーションキッチン」は、絵本の世界観を再現した空間で食事が楽しめる、屋内型の2階建て大型レストランだ。店内にはカラフルな風船とミッフィーをかたどった装飾が施され、明るく楽しい雰囲気を演出。“いつ来てもお祝いしてくれる”をコンセプトに、入り口では花やケーキが常にゲストを出迎えてくれる。
メニューは特別感やワクワク感を味わえるフード、デザート、ドリンクを取り揃える。
中でも注目は、空で遊ぶミッフィーとメラニーがデコレーションされた「ミッフィー 夢の中のオムライス」だ。ケチャップライスの上に乗るのは、雲をイメージしたふわふわの卵とメレンゲ。さらにオリジナル特性デミソースのビーフシチューも添えられ、口に入れると柔らかな食感のお肉を楽しめる。また、周囲には星の形をしたチーズや雲をイメージしたマッシュポテトが飾られており、合わせて食べることで味の変化も楽しめる1品だ。
デザートは、グラスの中にちょこんと座るミッフィーが愛らしい「おかしのくにのミッフィーパフェ」がおすすめ。塩味の効いたサクサクのガレットでカップに蓋をし、その上にはいちご型のチョコレートやマカロンをトッピング。カップの中には新鮮ないちごとマスカット、プルプルとしたミッフィー型ムースが詰められている。