パティーナホテルズ&リゾーツが手掛ける「パティーナ大阪」が日本初進出。大阪・難波宮跡公園エリアにおける再開発により、2025年5月1日(木)に開業する。
難波宮跡公園は、飛鳥時代から奈良時代に存在した宮殿・難波宮の遺構を守り続ける歴史公園。歴史公園と都市公園としての機能を持つ公園に生まれ変わることを目指し、北部・南北ブロックの再整備を進める。
そんな難波宮跡公園の東側、大阪城公園と難波宮跡公園の間に、20階建てのホテル「パティーナ大阪」が誕生。世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループによるブランド「パティーナホテルズ&リゾーツ」の日本初進出のホテルとなる。
「パティーナ大阪」では、季節感と自然のリズムが調和した空間で、きめ細やかなホスピタリティを提供。また、歴史・文化を感じられる難波宮跡公園エリアの魅力も生かした唯一無二のホテルとなることを目指す。
全221室の客室は、いずれも50平方メートル以上を誇る広々とした空間に。深い木目調のインテリアや、大阪城の石垣を象った和紙のアートなど、この土地の歴史にインスパイアされた内装デザインも魅力だ。床から天井まである大きな窓には、大阪城公園や大阪の街並みが融合した絶景が広がり、春には満開の桜、秋には色鮮やかな紅葉を眺めることもできる。
客室タイプは、「デラックスルーム」「プレミアルーム」に加え、「ジュニアスイート」「デラックススイート」「アーバンスイート」「パティーナスイート」の4種のスイートルームも展開。
例えば、233平方メートルと最大の広さを誇る「パティーナスイート」は、スチームサウナ付きのバスルームを完備した客室。本格的な音響スピーカーを設置したリビングルームに加え、ベッドルーム、キッチン、ダイニングエリアなども備えている。
様々な体験を楽しめるスイートルーム限定宿泊プラン「パティーナ・ジャーニー」も要チェックだ。体験は、自分の好みに合わせてセレクトすることが可能。いずれか1つを選べるカルチャー/グルメ体験では、大阪城を望むパノラマビューとともに、プライベートなリスニングルームで没入型音楽体験を楽しめるプランと、木と和紙が織りなす温かみのある空間でパティシエ特製スイーツやオーガニックティーを味わうアフタヌーンティープランを用意した。
加えて、スパ&ウェルネス施設「パティーナ・ウェルネス」で行うウェルネス体験も、2種類から1つを選んで楽しめる。「遠赤外線サウナ - ヒートセラピー」では遠赤外線の熱が身体をじんわりと温め、心地よい温もりに包まれながらリラックス。「赤色光フォトバイオモジュレーションセラピー」では、低レベルの赤色光と近赤外線による優しい光で、肌を明るく健やかな印象へと導いていく。
館内には、プールエリアやスパ・フィットネスエリアなども完備。中でも注目は、大きな窓から大阪城公園を望む、屋内プールエリアだ。約20メートル×5メートルの広々としたプールの周りには、ゆったりとくつろげるラウンジチェアが並び、リラックスした特別なひと時を過ごすことができる。