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建築家・西澤徹夫、初の個展が六本木で - 建築の“不可視の核心”に光をあてる

展覧会「西澤徹夫 偶然は用意のあるところに」が、東京・六本木のTOTOギャラリー・間にて、2023年9月14日(木)から11月26日(日)まで開催される。

建築家・西澤徹夫の初となる個展

上:京都市京セラ美術館
京都府 2019年 青木淳建築計画事務所と共同設計 ©Daici Ano
下:西宮の場合
兵庫県 2016年 酒井真樹・安藤僚子と共同設計 ©Shin Hamada
上:京都市京セラ美術館
京都府 2019年 青木淳建築計画事務所と共同設計 ©Daici Ano
下:西宮の場合
兵庫県 2016年 酒井真樹・安藤僚子と共同設計 ©Shin Hamada

西澤徹夫(にしざわ てつお)は、1974年に生まれた建築家だ。これまでに西澤は、「京都市京セラ美術館」(※)や「八戸市美術館」(※)をはじめとする文化施設、美術展の会場構成など、美術館にまつわる仕事に数多く携わってきた。

※共同設計者は、「京都市京セラ美術館」は青木淳建築計画事務所、「八戸市美術館」は浅子佳英・森順平

上:京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場
京都府、京都市京セラ美術館 2022年 © Fumitaka Miyoshi
下:光のメディア
東京都、東京都写真美術館 2022年 © Osamu Sakamoto
上:京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場
京都府、京都市京セラ美術館 2022年 © Fumitaka Miyoshi
下:光のメディア
東京都、東京都写真美術館 2022年 © Osamu Sakamoto

西澤は、「建築の全体性」が指し示す範囲をめぐって、次のように言及している──建築が扱う対象は次第に拡大しているばかりでなく、具体的に現れたものの裏側、明晰には捉えきれない豊かさにこそ、建築の核心が存在している、と。西澤にとって、このような不可視なものを計画する過程に、建築の魅力が宿っているという。

上:東京国立近代美術館エントランスホールリニューアル(開館60周年記念事業)
東京都 2012年 ©Yutaro Tomii
下:907号室の場合
東京都 2016年 ©Norito Yamauchi
上:東京国立近代美術館エントランスホールリニューアル(開館60周年記念事業)
東京都 2012年 ©Yutaro Tomii
下:907号室の場合
東京都 2016年 ©Norito Yamauchi

展覧会「西澤徹夫 偶然は用意のあるところに」は、西澤の初となる個展。西澤はこの展覧会を、「自らも未だ気づいていない何かを発見するプロジェクト」と捉えているという。いまだ見えぬままにある建築の核心にふれるため、綿密な設計と現場での「チューニング」を積み重ねることで生まれる西澤の建築に光をあててゆく。

展覧会概要

展覧会「西澤徹夫 偶然は用意のあるところに」
会期:2023年9月14日(木)〜11月26日(日)
会場:TOTOギャラリー・間
住所:東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル 3F
開館時間:11:00〜18:00
休館日:月曜日、祝日(9月23日(土・祝)は開館)
入場料:無料
※最新情報についてはギャラリーウェブサイトにて確認のこと

【問い合わせ先】
TOTOギャラリー・間
TEL:03-3402-1010

Photos(4枚)

建築家・西澤徹夫、初の個展が六本木で - 建築の“不可視の核心”に光をあてる|写真1 建築家・西澤徹夫、初の個展が六本木で - 建築の“不可視の核心”に光をあてる|写真2 建築家・西澤徹夫、初の個展が六本木で - 建築の“不可視の核心”に光をあてる|写真3 建築家・西澤徹夫、初の個展が六本木で - 建築の“不可視の核心”に光をあてる|写真4

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