小松マテーレ ファブリック・ラボラトリー「ファーボ」(Komatsu Matere Fabric laboratory "fa-bo")は、石川県能美市にあるファブリックメーカー、小松マテーレの本社内に位置する。5万点にも及ぶ生地サンプルなどを展示した「ファッションアーカイブ」を一般公開するほか、繊維産業や小松マテーレの歴史を紹介する特別展示スペースを設置している。

1階には繊維工業の世界を体験できるワークショップスペースがあり、ここではファブリックアイテムの染め体験や、アクセサリーを作る編み物体験ができる。

建築は隈研吾が手掛け、世界で初めて炭素繊維の組紐を用いて耐震補強を行ったユニークな外観が特徴。