“女性作家”から戦後美術を捉える展覧会「アンチ・アクション」豊田市美術館で、草間彌生など約120点
開催中
2025.10.4(土)~2025.11.30(日)
豊田市美術館(トヨタシビジュツカン/Toyota Municipal Museum of Art)は、愛知県豊田市にある美術館。
建築家・谷口吉生の設計による美術館内では、豊富なコレクションを紹介する常設展とともに企画展を開催。企画展ではこれまでに、グスタフ・クリムトやアルベルト・ジャコメッティ、フランシス・ベーコンらのほか、岡﨑乾二郎やソフィ・カルなどの現代美術も多く取り上げている。
コレクションでは、グスタフ・クリムトの《オイゲニア・プリマフェージの肖像》やエゴン・シーレ《カール・グリュンヴァルトの肖像》といった世紀末ヴィーンの作家の作品を筆頭に、サルバドール・ダリなどのシュルレアリスム、そして奈良美智といった国内現代作家など、とりわけ20世紀以降の作品を豊富に所蔵する。
また、庭園は、アメリカのランドスケープ・アーキテクトであるピーター・ウォーカーによる。
豊田市美術館に隣接する、同じく谷口吉生による建築の髙橋節郎館では、漆芸家・髙橋節郎の常設作品を紹介している。