2022年、ボビー・コラデがウガンダ・カンパラにて「ブジガヒル(BUZIGAHILL)」をスタート。
ブジガヒル(BUZIGAHILL)は、クリエイティブ・ディレクターのボビー・コラデによって創設された、ウガンダの首都・カンパラを拠点とするファッションブランド。
ウェアの素材には、ウガンダ最大級の市場であるオウィノ・マーケットで厳選した、ヨーロッパやアメリカ、アジアなどから集まった古着を使用。洗浄、分析、緻密なアップサイクル工程を通じて再構築された、新たな価値をもつ唯一無二のウェアを提案している。
各ウェアには、その出自や素材、製作プロセス、そしてIDナンバーを記載した「パスポート」が付属し、服のバックグラウンドが記録されているのも特徴だ。
ボビー・コラデは、スーダンに生まれ、ウガンダ・カンパラとナイジェリア・ラゴスで育つ。ベルリンのヴァイセンゼー芸術大学でファッションを専攻し、パリではメゾン マルジェラ(Maison Margiela)やバレンシアガ(Balenciaga)で経験を積む。2013年から2016年までは、自身の名を冠したブランドをベルリンで展開。その後ウガンダに拠点を移し、綿産業に従事し、2022年にブジガヒル(BUZIGAHILL)を立ち上げた。