エマニュエル・ムホー(Emmanuelle Moureaux)は、東京をベースに活動するフランス人建築家・デザイナー。 1971年フランス生まれ。1995年、フランス国家建築家免許取得。1996年より東京在住。2003年エマニュエル一級建築士設計事務所設立。 色彩と日本の間仕切りの発想を組み合わせた「色切/shikiri」を編み出す。その「空間を色で仕切る」というコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱い、建築(巣鴨信用金庫常盤台支店 他)、インテリア(ABCクッキングスタジオ他)、プロダクトデザイン(stick chair他)まで幅広く手掛ける。ファッションブランドではイッセイ ミヤケのショーウィンドウ、空間デザインなどを手掛けている。 2008年より東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科准教授に就任。2009年emmanuelle moureaux architecture + designに改称。 2011年から12年にかけて、巣鴨信用金庫 志村支店のデザインにて「Design for Asia / Silver Award」「International Architecture Awards」など数々の賞を受賞。以降も巣鴨信用金庫のデザインを手掛けている。 2013年、100色で構成した空間「100 colors」を発表。