卵をイメージしたやわらかなフォルムが特徴のオシャレな印鑑が登場した。
この印鑑は、書体デザイナー・大平善道が、現代の感性と日本の工芸技術を融合させて生みだしたもの。その名も「ハウスオブハンコ(HOUSE OF HANCO)」。文字にたずさわる仕事をして40年。書体づくりにも通ずる、美意識と感性を込めた自信作だ。素材に選んだのは、無垢な真鍮と錫(すず)。どの印鑑も、洗練された技術をもつ職人のもと手作業でつくり出されている。
表面の仕上げは、好みに合わせて6種類の中からチョイス可能。刻印する書体バリエーションは4種類。すべての印鑑は国内で生産。富山県高岡市「能作」にて鋳造、新潟県燕市「長谷川彫金所」にて印面の彫りが行われる。印鑑には専用のヒノキのケースもセット。こちらもフォルムが美しい。
【概要】
ブランド名: HOUSE OF HANCO(ハウスオブハンコ)
印面直径13mm、高さ50mm、重さ約58g
名字/名前のみ 38,000円(税抜) 姓名 45,000円(税抜)送料無料
URL: http://houseofhanco.com/
大平善道 タイポグラファー
1951年、福島県生まれ。1984年、有限会社エイワン設立。写植組版に携わるのがきっかけでデジタル書体づくりへ移行。「ZENオールド明朝」「ZEN角ゴシック」「紅道」など和文、欧文フォントを多数制作。2012年12月「ZEN丸ゴシックN」を発表。