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2013年3月19日(火)、エモモナキア(et momonakia)の2013‐14 秋冬コレクションが発表された。テーマは、「絶体絶命」。一人の男性を取り合う、女性たちの戦いを表現した。
トーンはシックに抑えられ、カシミアやファーなど上質な素材にこだわりを置いた。服には、レオパード柄や、マニッシュなテーラードで「女の戦い」が表現されている。多用されたリボンモチーフも、スイートな印象を抑えたブラックで、なおかつシャープで直線的なシェイプが採用されている。
全てのルックがランウェイに出揃うと、突如モデル達が椅子取りゲームを始めた。「ブランドコンセプトが"遊びとエレガンスの境界線"で、エレガンスの対極の遊び心のある見せ方ということで、椅子取りゲームを思いついた。おしゃれに女の戦いを表すにも良いと思った」とデザイナーの城賀直人と玉置博人。ゲームはノンフィクション。どのモデルが勝つかは、その時まで分からなかった。そして、見事勝利を手にした一人のモデルが男性モデルからリッチなチンチラのファーコートが手渡され、ラストを飾った。
