ミュベール(MUVEIL)が、ピーターラビットシリーズと再びコラボレーション。期間限定ショップ「アイ ラブ ピーターラビット(I ♡ PETER RABBIT)」を2018年10月24日(水)から11月27日(火)まで、東京・銀座ギンザ シックス 4Fに限定オープンする。
ピーターラビットシリーズは、英国・湖水地方の豊かな自然を舞台に描かれた、ビアトリクス・ポターの人気絵本。1902年にイギリスで発売されて以降、ベストセラーを記録するなど、世界中で愛されている名作だ。近年では、ハリウッドで初めて実写映画化され、その人気ぶりから続編の公開も決定した。
ピーターラビットとミュベールの出会いは2018年夏。ミュベールのデザイナー中山路子が、絵本の世界からインスピレーションを得て、湖水地方の豊かな自然や美しい色彩で描かれた水彩画などを表現したワンピースやスカート、籠バッグ、ぬいぐるみなどを製作した。
そして、2018年10月再びタッグを組む。第2弾となる今回は「冬の湖水地方」を舞台に、ピーターラビットの世界観を落とし込んだニット、コートなど、暖かみのある装いをデザイン。肉厚なニットに、ピーターラビットのシルエットとロゴを配したカーディガンや、ピーターラビットを中央に配したクルーネックニット、またピーターラビットがライトブルーのシャツを着ていることから生まれた水色のロングコートなどが登場する。
また、ミュベールのアイコンである4人のグランマをモチーフにした「グランマチャーム」も、ピーターラビットの世界観が落とし込まれ、特別なデザインに変身。
また、発売を記念して、ミューベールがキュレーションしたアーティスト、ブランドとともに期間限定ショップ「アイ ラブ ピーターラビット(I ♡ PETER RABBIT)」をギンザ シックスにオープン。ショップでは、ミュベールのコラボレーションアイテムはもちろん、ビジュードエム(Bijou de M)手掛けるデザイナーの「ミオ ハルタカ(MIO HARUTAKA)」、“洗えるレザー”で人気のシシ(sisii)、1767年創業の英国毛織物ジョシュア・エリス(Joshua Ellis)、エディターの髙際香里、アーティストの湯沢薫、関美穂子が集まり、それぞれアイテムの販売や作品展示を行う。
上質なストーンを使って動植物をモチーフにしたジュエリーを展開する「ミオ ハルタカ」は、新作のバニー リングを用意。優しい色味のローズゴールドに、ブラウンダイヤを散りばめてピーターラビットの姿を表現。通常、ルビーを使っている目元は、ブルーサファイアにチェンジすることで深みを出した。
シシは、ブランド得意の“洗えるレザー”を使ってスカートを制作。ミュベール中山のアイデアのもと、ピーターラビットの世界観を落とし込んだデコレーションを異なるカラーのレザーやビジュー、ビーズなどを組み合わせて表現した。草花のいきいきとした姿を描き出したレザー装飾は、全て手作業で仕上げられている。
英国テキスタイルの歴史の中で最も古い会社として知られる、ジョシュア・エリスからは、チェック柄のストールがラインナップ。イギリス文化を感じさせる伝統的なモチーフを、柔らかな手触りのカシミヤの上にのせた。