ビクトリノックス×クリストファー・レイバーンの限定コラボラインが登場

ビクトリノックスがイギリスの人気若手ファッションデザイナー「クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)」とのコラボレーションラインをニューヨーク、ロンドン、ジュネーブ、デュッセルドルフ、そして東京での販売決定を発表した。

イギリスで活躍するデザイナー、クリストファー・レイバーンが手掛けたこのカプセルライン「リメイド・イン・スイス(REMADE IN SWITZERLAND)」は、スイスのミリタリー・ファブリックを再利用した、メンズ、ウィメンズウェア、小物など、8アイテムのカプセルコレクション。各アイテムは、限定バージョンとして100ピースのみ生産され、手書きの製造番号が付けられるという、まさに希少価値の高いコレクションとなる。

左) キャプテンコート(CAPTAIN'S COAT)
右) パラシュートパーカー(PARACHUTE HOODIE)

軍放出の軍服やパラシュート生地を再利用するクリストファー・レイバーンのコレクションは、機能性と知性を兼ね備える。そしてすべてイースト・ロンドンにある小さな工房で作られ、「リメイド・イン・イングランド」をうたっているでも知られる。このレイバーンの知性と倫理観、細部にまでこだわった高品質な服作りが、オリジナル・スイスアーミーナイフメーカーであるビクトリノックスの目を引き、「リメイド・イン・スイス」のコラボカプセルコレクションが誕生した。

なお、東京では2011年11月12日(土)からビクトリノックス・ストア銀座にて限定販売される。

【アイテム情報】
・キャプテンコート(CAPTAIN'S COAT)
古いスイス製ウールコート(最も古いものは60年前)を再利用し、ライナーにはオーバーダイ加工したスイス軍放出のコットンシーツを使用。
・オフィサーパーカー(OFFICER'S PARKA)
スイス軍放出のスリーピングバッグの生地を使用。2つの胸ポケットを付け、オリジナルに使われていたリリ社製軍用ジッパーを再利用。
・コクーンブルゾン(COCOON BLOUSON)
スイス軍放出のスリーピング・バッグを使用。耐水性スリーピング・バックの生地で補強し、オリジナルと同様、巻いて収納できる。
・パラシュートパーカー(PARACHUTE HOODIE)
スイス軍放出のエアブレーキ・パラシュート2色を使用。テープにオリジナルのパラシュート生地、ジャージ・カフスに軍放出のバラクラバ帽を使用。
・セントリースカーフ(SENTRY'S SCARF)
スイス軍放出のブランケットとオーバーダイ加工したコットンシーツを使用。
・リクルートキャップ(RECRUIT'S CAP)
スイス軍放出のウールジャケットの端切れとオーバーダイ加工したコットンシーツを使用。サイドパネルは下ろして耳を覆うことも、折り畳むこともできる。
・ダッフルバックパック(DUFFLE BACKPACK)
スイス軍放出の防水ヘビーキャンバス地にオリジナルのバックルを装備。
・ホースシュー・ネイル・ナイフ(HORSESHOE NAIL KNIFE)
スイス軍放出の蹄鉄用釘を溶かしてナイフのハンドルに鋳造し直し、釘が入っていたコーティング紙の箱にパッケージ。