30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が、2025年11月14日(金)から2026年1月12日(月・祝)まで、東京シティビューにて開催される。

1995年10月にテレビアニメが放送され、社会現象を巻き起こした「新世紀エヴァンゲリオン」。2007年からは、企画・脚本・総監督を庵野秀明が手がける『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』、そして新劇場版シリーズの第4部であり完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』の公開も大きな話題を呼んだ。
「ALL OF EVANGELION」は、2025年で30周年を迎える「エヴァンゲリオン」シリーズを記念した展覧会。これまでまとめて公開される機会が少なかったテレビアニメ版の色鮮やかなセル画や、細部まで丁寧に描かれた原画など、作品の基盤を成す貴重な制作資料が一堂に集結する。1995年10月にテレビ放送を開始した「新世紀エヴァンゲリオン」から2021年3月公開のアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』に至るまで、シリーズの魅力を余すところなく体感することができる。
エントランスでは、エヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアがお出迎え。52階の展望フロアから一望できる、東京の景色を背景に、ダイナミックに佇む様子を写真に収めることができるフォトスポットだ。
シリーズの原点であるTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の制作資料は、これまでにない規模で展示予定。30年前の膨大な資料から貴重な資料を厳選して紹介する。キャラクターやメカなどがいかにして作られていったのか、「新世紀エヴァンゲリオン」の壮大な世界が生み出されるまでに辿ってきた、創作過程の変遷を直に目にすることができる。
TVアニメに加えて、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズである『:序』『:破』『:Q』の3作品、そして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』もまた、緻密で膨大な創作過程を経て作られた作品だ。会場では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで新たに導入されたデジタル制作資料を初公開。完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』の動画資料や原画を紹介する。
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
会期:2025年11月14日(金)~2026年1月12日(月・祝)
開館時間:10:00~22:00(最終入館21:00)
会場:東京シティビュー
住所:東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
※その他の詳細情報は、順次公開予定。
【問い合わせ先】
東京シティビュー
TEL:03-6406-6652(受付時間 10:00~20:00)