沖縄県小浜島のリゾートホテル「はいむるぶし」が2025年7月15日(火)にリニューアルオープン。
「はいむるぶし」は1979年、沖縄本島から400km南西の八重山諸島中心に位置する小浜島に開業したリゾートホテル。日本国内で沖縄県南の離島などでしか観測できない、十字架をモチーフとした星・南十字星を観測できることから、八重山地方の言葉で“南十字星”を意味する「はいむるぶし」と名付けられた。
西表石垣国立公園の豊かな自然と、北半球最大級のサンゴ礁に囲まれた八重山の海でのマリンアクティビティを満喫できると長年愛され続けてきたリゾートホテルが、2025年夏にリニューアルオープンへ。
沖縄離島初となる2段インフィニティプールをはじめ、サウナクリエイティブ集団・ティーティーエヌイー(TTNE)社監修のサウナやスパの新設、レストランや客室、ロビーを改修。本記事では、新たに生まれ変わる「はいむるぶし」の魅力を紹介していく。
目玉となるのは、“まるで海と一体化”するような感覚に浸れるインフィニティプール「メインプール(Main Pool)」。沖縄県の離島では初となる、ビーチの波打ち際に近接した2段構造のプールだ。プールサイドには、5つのプライベートスペースとサンベッドを備え、瑠璃色に煌めく海や幻想的なサンセット、八重山の島々を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
16歳以上の“大人だけ”が利用できるインフィニティプール「クワイエットプール(Quiet Pool)」。屋外プールながら、冬季はホットプールとして営業することで通年で楽しめるのが特徴だ。プールバーが併設されているため、豊富なドリンクとともにオレンジ色に染まる夕日を眺め、身も心もリラックスできそう。
「クワイエットプール」エリアには、本格的なサウナ「サウナブロック(SAUNA BLOCK)」が設置される。はいむるぶし敷地内で採れた⽉桃やレモングラスなどのハーブを使⽤したハーブ⽔によるロウリュウで、‟ととのい”を体験してみて。
また、より身体を休めたい人には、新設されたスパ棟「ザ・スパ(THE SPA)」がおすすめ。窓から美しい海が見えるロケーションで、日々の疲れをほぐすスパトリートメントメニューが用意されており、冬季でも暖かい南国ビーチリゾートならではの新しいウェルネス体験を1年中楽しめる。
また、40㎡の広々としたプライベートガーデン付きの客室「ガーデンテラス・プレミアムルーム」が登場。緑豊かな八重山諸島の景色はもちろん、リゾート感たっぷりの植物とともにサンベッドでくつろぐことができる。さらに、室内のデイベッドを利用すると、最大5名様まで1室で宿泊できるのも嬉しい。
旬の食材をじっくり堪能できるレストランも見逃せない。沖縄県産の黒毛和牛ステーキや魚介類を提供するグリルレストラン「ザ・ステーキ&グリル」や、洋食から和食、沖縄料理まで取り揃えるビュッフェレストラン「ザ・ビュッフェ」など、シーンごとに多彩なフードを味わうことができる。