エルメスのホームコレクション、色鮮やかな“被せガラス”のオブジェ&カシミアのブランケット
エルメス(HERMÈS)が、2025年の新作ホームコレクションを発表。
ガラス&カシミア素材にフォーカスした新作

サイズ:55.5×60×75cm
ミラノデザインウィーク2025にて発表された、エルメスの新作ホームコレクション。カッティングを施したガラスのベースやジャグ、レザーを巧みに組み合わせ縫い上げたバスケット、ドットモチーフをアップリケの技法で配したブランケットなど、卓越した職人技が光る多様な製品が揃う。
職人技と配色が美しいガラスのベース

サイズ:高さ32×直径15cm
たとえば、カットワークが美しいガラスのベース。クリアガラスにカラーガラスを重ねた“被せガラス”の上からカラーガラスを削りとる「ケーシング」という技法を用いてカッティングを施すことで、表面にチェックのパターンが浮かび上がる。かすかにグラデーションを帯びたガラスは、色は見る角度によって濃淡が変化し、幾何学模様が重なり合うように奥行きのある印象を生み出してくれる。

サイズ:高さ15×直径7cm
ガラスのグラスはこのほかにも、多様なカッティングを施したデザインで展開。極めて緻密で正確な職人技があらわれている。
水を注ぐと無限の色合いを映し出すジャグ

サイズ:高さ20×直径13cm
カラーガラスを重ねたガラスの水差しは、吹いたり、回したり、切ったり、つまんだり...様々な技法を駆使して形作られ、特に持ち手部分は手作業により成形されている。異なる2色のカラーガラスと透明なガラスを組み合わせたデザインは、水を注ぐことにより光の屈折で異なる表情を見せてくれるのも魅力だ。
レザーを縫い上げたタータン柄のバスケット

サイズ:高さ28×直径26cm
また、レザー素材を用いたバスケットも登場。馬用のブランケットに使われる、伝統的なタータンチェック柄を連想させるパターンは、異なる色のレザーを巧みに組み合わせて表現。丈夫なサドルステッチと呼ばれる技法で縫い上げることで、バランスのとれた美しい円筒状のバスケットに仕上がっている。
ドットモチーフをアップリケしたカシミアのブランケット

サイズ:150×210cm
大判のブランケットは、アーティストのアメール・ムサがデザイン。格子状のフレームを織りで表現したカシミア生地をベースに、ドットのアップリケをあしらっている。まるでチェッカーゲームのようなカラフルな配色と、上質で柔らかな素材が融合した逸品だ。
【詳細】
エルメス 2025年ホームコレクション
アイテム例:
・サイドテーブル「ピヴォット・ドゥ・エルメス」
・グラス「カザック」
・ジャグ「ドゥブレ・ドゥ・エルメス」
・バスケット「パドック」
・プレード「ポワン・エ・プラン」
【問い合わせ先】
エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300
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