ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のビューティーライン「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン(LA BEAUTE LOUIS VUITTON)」が誕生。第1弾として、リップスティック・リップバーム・アイシャドウが、2025年8月29日(金)よりルイ・ヴィトン 表参道店、銀座並木通り店、阪急梅田店ほかにて発売される。

ルイ・ヴィトンのビューティーラインが誕生

「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン」は、ルイ・ヴィトンが新たに手掛けるビューティーライン。コスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターを務めるのは、イギリスのメイクアップアーティストのパット・マクグラス。「世界で最も影響力のあるメイクアップアーティスト」と称され、2014 年に大英帝国勲章5等勲爵士(MBE、メンバー)を受章、2021年にはエリザベス2世女王陛下からメイクアップアーティストとして史上初の「ディム」の称号を授与された人物だ。そんなパット・マクグラス率いるビューティーラインでは、コスメをはじめ、ライフスタイル＆ビューティー体験を展開していく。

フレグランスの展開はあるものの、これまで本格的なコスメは展開していなかったルイ・ヴィトン。しかし、ビューティーなくしてルイ・ヴィトンの歴史は語れない。美容製品や香水、化粧品を持ち運ぶためのバニティケース製作、パウダー コンパクトやブラシ、ミラーのデザインなど、いつの時代にも女性に寄り添ったビューティーアイテムを生み出してきた。

また、1925年には、ソプラノ歌手 マルト・シュナルのために作られたオーダーメイドのキット「ル・ミラノ(Le Milan)」、ポーランドの作曲家 ヤン・パデレフスキのためのトイレタリーケースを製作。もっと遡ると、ルイ・ヴィトン初のウィメンズバッグは、化粧品などの小物類を持ち運ぶために考案されたものであったという。

全55色展開のリップスティック「LV ルージュ」

記念すべき第1弾のラインナップは、リップスティック・リップバーム・アイシャドウの3カテゴリ。まず注目したいのが、鮮やかな発色が魅力のリップスティック「LV ルージュ」だ。「LV」の文字がローマ数字で“55”を意味することにちなみ、全55色を展開。質感は、エフォートレスな輝きで唇に溶け込むクリーミーな「サテンカラー」と、ふっくらと彫刻的な質感で包み込むベルベットのような「マットカラー」の2種類を揃える。

万華鏡のように多彩なカラーバリエーションはもちろん、高機能なフォーミュラを備えているのもポイント。シアバターとヒアルロン酸を豊富に配合し、長時間のうるおいと快適な着け心地を叶える。

スターシェードは、時代を超えた定番のレッドリップ「896 モノグラム・ルージュ」、アーシーな色合いを調和させた、輝きと温かみのあるシエナローズ「203 ローズ オデッセイ」、ルイ・ヴィトンの真髄である個性を感じさせる濃密なスカーレットレッド「854 ルージュ ルイ」の3色。ひと塗りすれば、普遍的な美しさと大胆さを併せ持ったカラーが、“お守り”のように自信を与えてくれるはず。

シアーな発色でうるおいと輝きを与える「LV バーム」

「LV バーム」は、シアーな発色で輝くような透明感を与えるリップバーム。軽やかな塗り心地でなじみ、うるおいに満ちたなめらかな唇を叶える。カラーは全10色。さっと塗ってナチュラルな色付きを楽しむのはもちろん、重ね塗りでより艶やかに仕上げるのもおすすめだ。

シグネチャーカラーは、官能的なバーガンディブラウンを透き通るようなシアーな色合いで表現した「051 モノグラム・タッチ」、繊細なピンクパール配合の「030 テンダー ブリス」、透明感のある軽やかなローズウッドのティント「020 ローズ エサンシエル」の3色。カラーに迷ったら、まずはこの3色をチェックしてみて。