ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)初のビューティー・コレクション「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン(LA BEAUTE LOUIS VUITTON)」から登場した「LV オンブル」は、モノグラムパッケージに包まれたアイシャドウパレットだ。
世界最初の旅行鞄アトリエとして歩みを始めて以来、“旅”をキーワードに進化を続けてきたルイ・ヴィトン。トラベルラゲージからバッグ、ウェアへと広げ、ライフスタイルを彩るアイテムを数多く世に送り出してきた。そんなファッションメゾンから、なぜいまコスメが生まれたのだろう?
メゾンの歴史を振り返ると、その答えは明らか。ルイ・ヴィトンは長い年月の中で、美と密接に関わってきた。美容製品や香水をエレガントに持ち運ぶためのバニティケース、旅先でも美を忘れないためのミラーなど、“ビューティーと旅する”アイテムがたくさん生まれていた。そんな長年の“美と旅”の物語が形になったのが、ビューティー・コレクション「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン」だ。
ルイ・ヴィトンの顔といえば、やっぱり「モノグラム」。「L」と「V」に3種のフラワーモチーフを組み合わせたこのアイコンは、1896年の誕生から120年以上、ずっと人々を魅了し続けてきた。
そんなモノグラムをぐるりとあしらったのが、ルイ・ヴィトン初のアイシャドウ「LV オンブル」。ラウンド型パッケージいっぱいに敷き詰められた「モノグラム・モチーフ」は、手にした瞬間から気分が上がるデザイン。ポーチに忍ばせているだけで、宝物を持ち歩いているような特別感を味わえる。
さらに目を引くのは、蓋を開けると現れるゴールドのディテール。ひと目でラグジュアリーを感じさせるきらめきが、いつものメイク時間を特別なひとときへ。しかもこのゴールド、実はルイ・ヴィトンの歴史を受け継ぐもの。メゾンのトランクを飾ってきた真鍮金具からインスピレーションを得たカラーで、ブランドの伝統に紐づいている。
コンパクトを開くと、そこに咲くのは「モノグラム・フラワー」を思わせる4色のアイシャドウ。質感・カラーが異なる4色が花のように並んでいる。カラーは全8種展開。いずれのパレットも、普段使いしやすい3色に、遊び心を効かせたアクセントカラー1色を揃えた4色で構成。デイリーにも特別な日にもフィットする、ルイ・ヴィトンらしい“実用性とときめき”を兼ね備えたラインナップだ。
150 ベージュ メメント:ルイ・ヴィトンを象徴するヌメ革をイメージ。アイボリー、サテンベージュ、ブラウン、ゴールデンブロンの4色をセット。自然な陰影と上品なツヤを与えてくれる万能カラー。
250 ヌード ミラージュ:蜃気楼のようにやわらかな光をまとった、ソフトローズ系パレット。肌なじみのよいピンクベージュやヌードトーンに、ひとさじのシマーをプラス。エフォートレスでナチュラルな目もとを叶える、デイリー使いにぴったりのカラー。