静岡市立芹沢銈介美術館(シズオカシリツセリザワケイスケビジュツカン/Shizuoka City Serizawa Keisuke Art Museum)は、静岡県静岡市にある、染色家・芹沢銈介(せりざわ けいすけ)の美術館。1981年に開館、建築の設計は白井晟一による。

芹沢銈介は、日本の染色界の重鎮であり、民藝運動にも携わった。館内では、芹沢の作品約1,300点とコレクション約4500点を、年に4回展示替えを行ないつつ紹介している。

また、附属施設として、芹沢が住居と工房を構えていた東京・蒲田から移築した「芹沢銈介の家」があり、毎週日曜日と祝日に公開している。