“女性の美術家”から戦後美術を再考「アンチ・アクション」東京国立近代美術館で、草間彌生など約120点
2025.12.16(火)~2026.2.8(日) 開催予定
東京国立近代美術館(トウキョウコクリツキンダイビジュツカン/The National Museum of Modern Art, Tokyo)は東京都千代田区の北の丸公園内にある、日本で最初の国立美術館。
国内有数の合計約4500平方メートルを誇る展示スペースでは、20世紀初頭から現在に至るまでの多様なジャンルの作品を展示。1階の企画展ギャラリーでは、年数回特定のテーマに基づいた国内外の美術作品を展示する企画展を開催している。
最大の特徴は、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点超の作品から成る、国内最大級を誇るコレクションだ。明治から現代までの日本美術の名作を 海外の作品もまじえて多数所蔵し、 会期ごとに選りすぐりの約 200点を展示する所蔵作品展「MOMAT コレクション」を、企画展の他に行っている。
展望休憩室「眺めのよい部屋」からは、皇居など、日本文化や自然豊かな周辺環境を見渡すことが可能。また、フレンチの三國シェフがプロデュースした本格レストラン「ラー・エ・ミクニ」やミュージアムショップ、アートライブラリを併設している。なお、本館の建築設計は谷口吉郎。築30年を機に坂倉建築研究所の設計により、大規模な増改築が施された。