2000年、韓国のコスメブランドとして「ミシャ(MISSHA)」がスタート。
ミシャ(MISSHA)は、韓国発のコスメブランド。2000年に韓国でスタートし、2006年株式会社ミシャジャパンを設立。以後、株式会社ミシャジャパンのもと、韓国とは異なる日本の薬機法にあわせた商品開発・展開も行っている。
「ミシャ(MISSHA)」は、“良い化粧品は高価”というこの考えから脱却し、適正な価格設定をブランドのキーワードに掲げる。ブランドメッセージは「美しくなりたいすべての人にとって、いつでも手が届くブランドでありたい。」。ミシャを代表するクッションファンデーションシリーズは1000円台~、スキンケア製品も2,000~4,000円台と、良心的な価格設定となっている。
2006年、日本へ進出し株式会社ミシャジャパンを設立し、愛知・名古屋に直営店をオープンする。同時、韓国ドラマのヒットにより“韓流ブーム”に沸いた日本で、本場・韓国と同様のアイテムを販売するところからスタート。“Beauty Balm”を意味するBBクリームが、ファンデーションなしでも肌悩みをカバーしてくれるとヒットコスメへと成長。
2015年、ミシャ(MISSHA)のアイコン製品といえる「M クッション ファンデーション(モイスチャー)」が登場。すでに韓国では、2010年から発売されていた人気商品だったが、その当時の日本ではクッション ファンデーションの知名度はそこまでなかった。1つ1,000円台~という良心的な価格設定から、人気に火が付き1年半で500万個を売り上げるヒットを記録。
その後、2016年には「M クッション ファンデーション(マット)」、2018年には「M クッション ファンデーション(プロカバー)」と好みの仕上がりにあわせて選べるようにシリーズで展開。美容雑誌のビューティアワードに輝き、雑誌などのメディアでもクローズアップされるようになる。