SABON(サボン)は、イスラエルでスタートしたボディケアブランド。
1997年、創設者のアヴィ・ピアトク(Avi Piatok)とシガール・コテラー・レヴィ(Sigal Kotler-Levi)が、イスラエルのテルアビブ中心地にあるシェンキンストリートに1号店をオープン。70年以上伝わるオーストラリアの伝統製法をもとに作った、ハンドメイドのソープを出来たての状態で量り売りした。
以後、心と体をケアするような商品作りと、五感で楽しむことができる空間提供をモット―に発展。テクスチャーと香りにこだわった製品には、自分の身体に問いかけながらボディケアをする喜び、そして多くの人々に日々の喧噪から離れたやすらぎと魔法の時を提供したいという想いが込められている。
また材料は、高品質なもののみを使用。“ギフト”という言葉の裏にある深い意味を理解し、パッケージにも特に力を注ぐ。創業当初から自然環境を配慮し、できるだけ自然由来の成分を使いながら、地球環境に配慮した製品作りを行っている。
2016年3月より、ラグジュアリーライン「SABON GOURMET(サボン・グルメ)」をスタート。ニュウマン(NEWoMan)新宿店に1号店をオープンし、世界に先駆け発売。SABON同様にバス、ボディケアアイテム、アロマなどを中心とした商品を取り揃えている。「夢の国のデリカッセン」をテーマに、ケーキやチョコレートのようなソープ、ワインのようなスパークリング状のバスフォームなどを発売。
「SABON GOURMET」は店内に、テーマパークのアトラクションのような仕掛けを施しているのも特徴。スタッフがソムリエさながら選んでくれる「テイスティング コーナー」や、好きな香りのアロマをビンに入れ、その場でパッケージングができる「アロマバー」などが設けられている。