リンシュウ 2021年春夏コレクション -“服を纏う自由”を極めるということ
リンシュウ(RYNSHU)の2021年春夏コレクションが、2020年10月12日(月)、東京・白金台の八芳園にて発表された。
新香水の香りから“服を纏う自由”を考える

今季のリンシュウは、2020年秋冬コレクションにて発表した“透明なウェア”をコンセプトに掲げる香水「RYNSHU 1217」をイメージして製作を進めた。ピュアで繊細、ほのかにミステリアスを感じる、絶妙な調香。それを、あらゆる垣根を超えたジェンダーレスな世界観で描いていく。
メンズテーラードの新境地

ランウェイに登場するのは、ほとんどがメンズテーラード。しかし、従来のテーラードにみる男性的な表現は極めて少なく解釈している。例えば、ジャケットは、ビジューやテープ刺繍によって、可憐な表情を創り出し、パンツは、ドレープの効いたファブリックで、時にナイトドレスのように流れる動きをもたらす。
輝く刺繍がもたらすドラマ

また、色彩豊かなラメをミックスしたパイソン柄のジャカードや、ホログラムのように力強く輝く刺繍は、ミステリアスな魅力を増幅させる手段だ。オールブラックのクラシックなセットアップには、夜空に瞬く星のようなスワロフスキーを輝かせ、ロマンティックなムードも取り込んだ。
シルエットが導く“自由”

シルエットから見る“自由”も今季の重要な点。クラシックなジャケットは、袖周りのスリットによってショールに似たシルエットで提案している。ブルゾンはあくまで“ブルゾン風”で、ジャケットのような“くびれ”があり、通常にはない華奢なニュアンスを加味している。
“自由”を極めた先にあるもの

エレガントなスーツとドレスの合間をいくワードローブの連続は、“服を纏う”ことの自由を称えるかのよう。男性らしくも、女性らしくもある香りに準えるような表現で、自由を極めた先には、未だ見たことのない“美”の存在を、予感させてくれる。
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