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2013年3月21日(木)、サポートサーフェス(support surface)が2013-14年秋冬コレクションを発表した。今回は「煌めき」がテーマ。デザイナーの研壁は「表面的な輝きではなく、ときめくような感覚をもってもらえるようなアイテムを作りたかった」と語る。
春夏シーズンからの流れをくんで、色彩はカラフル。寒色でありながらウォーミーなトーンのターコイズブルーやパープルなど、肌を美しく見せる色使いだ。生地はコットンやウールのダブルフェイスや圧縮ニットなど、保温性がありながらも機能的な軽さも追求している。
注目は、ヌバックのような風合いのレインコート。ボンディングしたポリエステル生地を縫い目のないように掛け合わせるという新技術を採用し、着る人だけが分かるなめらかな着心地を実現した。また空気感のあるフェザーやオーストリッチファー、そして丸みのあるカッティングで上品なフェミニティを漂わせている。
足元はグリッターがシンボリックなフラットシューズに薄い靴下を合わせて、抜け感をプラス。ひそやかに揺らめく儚い光の群れが、女性の心の中に潜むしとやかな美しさを映し出したコレクションだ。
