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ミラノを代表する人気ブランド、D&Gの2012年春夏コレクションには今季も大勢の招待客が訪れ、会場前の道は大混乱となった。そんな待ちに待ったショーの幕を開けたのはエストニア人のトップモデル、カルメン・ペダル。褐色のボディにトロピカルカラーのドレスがゴージャスに映え る。Prince vs James Brownの”Kiss Sex Machine Remix”に乗って登場したコレクションは、ドレス、シャツ、パンツにスカート、そしてウエジッソールのサンダルまでが、色とりどりのゴージャスなス カーフプリントに包まれた。
大輪の花々や、水玉模様、バタフライにビジューと、華やかなプリント達がパワフルにぶつかり合って、最高にハッピーで華やか。スカーフをそのまま纏ったか のようなシルエットや、大きなフリルのようなつばのストローハットが、眩い太陽の下での優雅なバカンスを思い起こさせる。ゴールドのチェーンにたくさんの メダルがついたイヤリングやネックレスが陽気に揺れて、地中海の夏の気分を持ち前のイタリアンスピリットで盛り上げた。
今シーズンをもってブランドを休止することを発表したD&G。そのニュースは瞬く間に世界に広まり、ファンからの休止を惜しむ声がFacebookやTwitterを通じて連日届けられた。尚、Dolce&Gabbanaは今後も継続されるとのこと。
