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映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』出演・TAOのインタビュー公開

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』出演・TAOのインタビュー公開 | 写真

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が2016年3月25日(金)より日本全国ロードショー。2大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンが共演、そして激突する。

本編中には、ブルース・ウェイン(バットマン)役としてベン・アフレック、クラーク・ケント(スーパーマン)役にはヘンリー・カヴィル、デイリー・プラネット新聞の記者ロイス・レイン役にエイミー・アダムスが出演。また、オスカーノミネート経験を持つジェシー・アイゼンバーグがスーパーマンを警戒する大金持ち、レックス・ルーサーとして登場し、その秘書、マーシー・グレイヴスを作中唯一の日本人キャスト、TAOが演じる。監督はザック・スナイダーが務める。

ダークヒーローとスーパーヒーローの二人が如何にして対峙する事になったのか、ストーリーはまだ謎のままだ。CGを駆使した映像美に定評のあるザック・スナイダーによってどんな映画に仕上がるのか、期待が高まる。

今回、スーパーマンの宿敵 レックス・ルーサーのアシスタント、マーシー・グレイヴス役として活躍したTAOにインタビューを実施。作品への思いや撮影中のエピソードから、モデル業 / 女優業への思いについて話を聞くことができた。

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」に出演してみて、新しい取り組みだったことや、撮影中楽しかった点に関して、教えてください。

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』出演・TAOのインタビュー公開 | 写真

スーパーマンの宿敵でレックス・ルーサーの右腕という役柄の中で、始めての悪役というチャレンジがありました。ジェシー・アイゼンバーグが演じるレックス・ルーサーはすごく台詞の多い役なのですが、私自身はあまり台詞が多くない中で、意地悪な感じをどう出せるかという部分に重きを置いていました。

楽しかった点は、監督やヘアメイクさん、コスチュームの方々と一緒にマーシー・グレイヴスのルックスについて、色々と話し合いながら、決めていったプロセスです。

逆に、撮影中に大変だった点や印象的なエピソードなどあれば。

ジェシー・アイゼンバーグとのシーンがとても多かったのですが、彼は滅多に見かけないタイプの天才俳優さんでして。毎回のテイクで、アドリブを入れて台詞を変えてくるんです。それがとても新鮮というか、勉強になりました。ただ自分の入るタイミングが分からなくなってしまうので、チャレンジングでしたね。割と毎回緊張して挑んでました。

本物語は、観客にとってどういう驚きがあると思いますか?

実写でバットマンとスーパーマンが共演するということが初めてで、さらにワンダーウーマンという女性のキャラクターも出てきます。今までのファンの方も求めていた対決でしょうし、初めてバットマンやスーパーマンに出会う人たちも楽しめる内容だと思います。ファンタジーではあるけれども、その中で人間ドラマもある。人間味のあるキャラクターに監督が描いていると思うので、アクション映画をあまり見ない方でも、楽しんでいて頂けるのではないかなと思います。

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』出演・TAOのインタビュー公開 | 写真

以前はトップモデルとして活躍され、現在は女優としても活躍されていますよね。モデル時代と今の女優のお仕事と、何かライフスタイルで変化はありますか?

自分と見つめ合う時間が増えましたね。そのため、習い事を増やしました。今やっているのが、ピアノ、英会話、殺陣、歌、そしてタップダンスです。常に自分を刺激し、どんな役がきてもフレキシブルに対応できるように、色んなことを身に付けたいなと思っています。

モデルと女優の共通点はありますか。逆に違いは何でしょう。

お芝居をすること=違う誰かにトランスフォームするということは、モデル時代からもやっていた事という意識がありました。なので撮影中、今日はこういう女性像でという設定が、すごく楽しかったです。

一方、以前出演した映画『ウルヴァリン』でも感じましたが、やはり大きな違いは、言葉を発するという部分でしょうか。モデル時代は、そんなに喋ることを必要とされていなかったので、最初は新しいチャレンジではありましたね。

一緒に仕事をしたい監督がいたら教えてください。

海外で成功されている、アジア人監督の方とお仕事がしたいなと思っています。アジア人が見い出す、アジア人へのビューティーは違うと思うので。日本っぽくもなく、アメリカっぽくもない、アジア人ならではのキャプチャーの仕方で私を描いてくれるのではないかという期待があり、それがいつか実現したら嬉しいなと思っています。

今後挑戦したい作品はありますか?

ファンタジー作品は、アジア人にとって門が開かれつつあると感じますが、リアリティのある作品はハードルが高いと感じます。なので、もっとアジア人(日本人)が出ていけるような作品があればいいなと思いますし、そういう現実性のある作品にチェレンジできたらいいなと思いますね。

最近見た映画でお気に入りはありますか?

アカデミー賞の受賞(主演女優賞)で話題になった映画『ルーム』は好きでした。登場人物も少ないですし、世界を揺るがせるショッキングなニュースではありつつも、身近な話しを題材としていますよね。作品に流れる静けさも美しいと思いました。

本日のファッションについて教えてください。また好きなブランドがあれば。

今日着ているのは、ニューヨークでも活動している「アディアム(ADEAM)」というブランドです。海外で活躍している日本人デザイナーの方を応援したいという想いがあるので、トーガ(TOGA)やミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)もよく着ますね。日本のブランドを外に発信していく役割ができたらなと思っています。

グッチの衣装にも注目

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』出演・TAOのインタビュー公開 | 写真
photo by Clay Enos.

また、主人公ブルース・ウェインのコスチュームをグッチ(GUCCI)が担当。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の衣装デザイナー、マイケル・ウィルキンソンとグッチのコラボレーションで、彼のためにメイド・トゥ・メジャーのエクスクルーシブなワードローブを製作した。アイテムはスーツやシャツ、シューズ、コート、レザージャケットなど多種多様。特別に製作されたサングラスや、ブルース・ウェインのイニシャル”BW”がイニシャル刻印されたカフリンクなどのアクセサリーでスタイリングを完成させた。

六本木にはバットマンとスーパーマンの劇中衣装が上陸

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』出演・TAOのインタビュー公開 | 写真

そして、撮影で実際に使用されたコスチュームが日本初上陸。六本木ヒルズにて、2016年3月11日(金)から4月11日(月)まで展示される。バットマンとスーパーマンに加え、“戦う女性”ワンダーウーマンという、本作の鍵をにぎる3人のコスチュームが登場。細部までこだわった圧倒的な完成度は、ファンならずとも必見だ。実際に使用されていたとあって、マントの裾などについた傷やよごれもそのままに展示されるコスチュームは、スクリーンからそのまま飛び出してきたような迫力を感じることができる。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』について

【作品情報】
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
原題:Batman v Superman: Dawn of Justice
公開日:2016年3月25日(金) 日米同時公開
監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ and デイビッド・S・ゴイヤー 
製作:チャールズ・ローブン、デボラ・スナイダー
製作総指揮:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、ウェスリー・カラー、ジェフ・ジョンズ、デイビッド・S・ゴイヤー
音楽:ハンス・ジマー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ガル・ガドット、TAO
2016年春、全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画

■撮影コスチューム 展示
日程:2016年3月11日(金)〜4月11日(月) ※3月18日~22日の期間は展示されない
場所:六本木ヒルズ 2F「エストネーション」インパクトエリア&アートスペース
住所:東京都港区六本木6-11-1

話は“ジャスティス・リーグ”へと続く…

バットマンとスーパーマンの対決は映画史に刻まれ、彼らの壮絶な戦いは、やがて世紀のプロジェクト“ジャスティス・リーグ”へとつながる。なお、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の公開を皮切りに、2020年までにDCコミック原作アクション大作10作品の公開を予定している。

■DCコミックス原作/アクション大作ラインナップ
2016年:「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド(原題)」
2017年:「ワンダーウーマン(原題)」「ジャスティス・リーグ Part 1(原題)
2018年:「ザ・フラッシュ(原題)」「アクアマン(原題)」
2019年:「シャザーム(原題)」「ジャスティス・リーグ Part 2(原題)」
2020年:「サイボーグ(原題)」「グリーン・ランタン(原題)」

(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

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