星野源が新曲「いきどまり」を発表。
アジア各地でも大きな盛り上がりを見せるライブツアー「Gen Hoshino presents MAD HOPE Asia Tour」を開催中の星野源。新曲の「いきどまり」は、堺雅人と井川遥が共演する映画『平場の月』の主題歌となる楽曲だ。
最近では「自身を焼き付けるような楽曲」を書いてきたという星野だが、新曲の「いきどまり」に関しては「自身を歌ったものではなく、歌の中に物語があり、それが一人称で語られる楽曲」であるとコメント。堺雅人と井川遥のリアルで切ない大人のラブストーリーを、まるで月明りのように優しい旋律で包み込む楽曲を書き下ろした。
2025年11月14日(金)に公開される映画『平場の月』は、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみによる同名の小説を原作にした実写映画。お互い独り身となった中学時代の同級生2人が様々な人生経験を経て再会し意気投合、離れていた歳月を埋めながら、互いに心を通わせていく大人のラブストーリーとなっている。
ある日、土井監督と那須田プロデューサーが「直に話したい」と僕の作業場まで来てくれました。映画『平場の月』の主題歌を制作して欲しいというオファーでした。今まで何度もお仕事ご一緒しているけど、こんな風に自分の居場所まで来てくれて3人だけで話すなんて滅多にないなあ、と嬉しかったのを覚えています。いただいた脚本を読み、ピアノをぽろぽろと鳴らしながら作曲していきました。最近私は自身を焼き付けるような楽曲を書いてきましたが、この新曲「いきどまり」は自身を歌ったものではなく、歌の中に物語があり、それが一人称で語られる楽曲です。劇場の中で、そして貴方の中で、ぜひこの楽曲を聴いてください。
星野源 新曲「いきどまり」
※映画『平場の月』主題歌。
リリース日:未定